ジャック・ケッチャム

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隣の家の少女 扶桑社ミステリー

ジャック・ケッチャム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594025342
ISBN 10 : 459402534X
フォーマット
出版社
発行年月
2003年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,434p

ユーザーレビュー

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とにかく読んだ後に嫌なモヤモヤした気持ち...

投稿日:2010/03/09 (火)

とにかく読んだ後に嫌なモヤモヤした気持ちが残る作品です。 決して難しい文章でもなく、読みやすい作品なのですが、とにかく重いです。 初めて読んだのは学生時代でしたが、子供を持ってからこの作品を再読したら、更にモヤモヤします。 普通の人間が簡単なきっかけで悪に染まるのがリアルに描かれているのと、少女がそれに強い気持ちで最後まで立ち向かう姿勢は想像力が豊かでなくても、脳裏に鮮明に浮かんでくることでしょう。それだけ、シンプルながら想像力をかき乱す筆力です。 スティーブ・キングが絶賛する理由もその辺にあるのではないでしょうか?私的にはジャンルは違いますが「シャイニング」と並ぶ作品です。 J.ケッチャム作品をこれから読み続けてみようと思います。

メタリック さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ さん

    読んでて、しんどかった。怖かったです。そして、なんかすっきりしない読後感です。やっぱりこの手のジャンルは苦手だな。子供の無力さを強く感じましたが、それでも、デイヴィッドには早く勇気を出してメグを救って欲しかったな。とはいえ、怖さで頭がまわらなく、どう表現していいかわからないですが、いろいろと考えさせられる物語でした。

  • absinthe さん

    不条理なお話です。嫌悪感を催す人も多いでしょう。 隣の家で理不尽に虐待が続くお話です。 主人公の少年は恐ろしくて見たくないと思っている反面どこか続きがみたいとも思っており、それが読者の心の闇を暴いてしまうのです。 オススメなど気軽に出来る本ではありませんね。 むしろ閲覧注意とするべきか……

  • 紅はこべ さん

    長編としてはそんなに長くないのに、読むのに時間がかかったのは辛すぎたから。理由が判然としない虐待ほどむごいものはない。無惨な初恋。近所の子供達が入れ替わり立ち替わりメグを襲うシーンでは、稲村亜美事件を思い出した。きっかけさえ与えれば、集団にかくれれば、人はいくらでも残虐に無神経になれる。ドニーの変貌ぶりは、報われぬ恋の恨みか。デイヴィッドに嫉妬していたのかな。ルースは夫に捨てられさえしなければ、よい母親代わりになれたんだろうか。

  • nobby さん

    読了して感じるのは空虚…ある1人の美少女への虐待そしてエスカレートする残虐な暴行に対して、憤りや悲しさ・虚しさなど様々な想いが巡るも行き着く感情はやはり無…ムラ社会いや一家の中で追い込まれる恐怖、さらに大人かつ親として絶対権力及び狂気を振り翳されたら逃れようがない…実話に基く戦慄の描写は凄まじい…ただ12才の少年の見聞きしたまま、思ったままの表現故か、不思議に読みやすい。憤怒しながらも夢中でページめくる傍観者な自分も立派な共犯者なのか…冒頭から投げかけられていた“苦痛”を、既に背負わされたのかもしれない…

  • ミッフー さん

    遂に読んだぞ鬼畜小説😱腹立つうえ胸糞悪い😡 糞ガキどものキン○マとチ○コをハサミでちょん切り、ルースをサディスチックに性的拷問し変態的快楽死させてやろうかと如実に思った❗️いや、待てよ🤔それじゃあ僕も彼等と同じ穴の狢じゃん😅人間そもそも産まれた時から残酷な獣物なんです💦それを理性や教育等による倫理観、また宗教観で抑えてるだけなんです💦ネット閲覧出来る今日日のグロ動画、実際起きたオウム等新興宗教事件、人間って洗脳されたら普通の人が狂人的行為平気でやってしまう、最たるものが戦争なんでしょうけど😢

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