ジェイムズ,ティプトリー・ジュニア

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星ぼしの荒野から

ジェイムズ,ティプトリー・ジュニア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150112677
ISBN 10 : 4150112673
フォーマット
出版社
発行年月
1999年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
510p;16

内容詳細

〈受賞情報〉星雲賞海外短篇部門(第31回)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    地球に観光旅行にやってきたエイリアンは、なぜか善人ばかりを集めて贈り物をしたいと言い張る。少年、看護師、博士、森林監視員らは皆口を揃えて「なら大統領に会えば?」というのにエイリアンは取り合わない。平和主義のエイリアンが善人達ばかりを連れて行った先とその目的は? いやぁ、エイリアンの方が一枚上でしたね、の「天国の門Angel Fix」。著者がCIA草創期のメンバーと聞くとキャロルの受けた仕打ちは体験談?と深読みしたくなる「たおやかな狂える手に With Delicate Mad Hands」

  • 宇宙猫 さん

    ★★★★★

  • kariya さん

    再読。郷愁と喪失感、感情としては実にありふれているが、ティプトリー作品のほぼ大半に通底しているのは、永遠に辿り着けない/得られないものが対象だから少し話が違う。傑作も多いこの短編集で、挙げるとするなら「たおやかな狂える手に」。生まれつきの容貌から蔑まれてきたヒロインは、切望した星の世界での度重なる乗組員の虐待に狂い、同僚を殺害して船を奪う。幼い頃から励ましてくれた声の住む、”豚の帝国”を1人目指して。狂気と渇望の果ての、苦くはあるが美しい結末までも含めて、いつまでも胸に刻まれる全てにおいて驚くべきSF。

  • ふりや さん

    帯に「愛と涙と感動」とありますが、どちらかと言うとシリアスで救いの無い話が多いです。しかしさすがティプトリー、各作品のクオリティの高さは文句ナシです。初期の頃の短編は難解なものも多い印象ですが、本作は比較的読みやすいと思います。印象に残ったのは、心暖まるファーストコンタクトかと思いきや意外な展開に話が進む『天国の門』とある奇病が広まり人類を脅かす『ラセンウジバエ解決法』地球に取り残された二人の男女の出会いとその後を描く『スロー・ミュージック』地球人と異星人の奇妙な運命を描いた『たおやかな狂える手に』など。

  • ぶっちゃん さん

    高校生くらいの頃、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアに魅了されていた。後にも先にも外国のSFを読んだのはほとんどない。難しいし、なぜ惹かれるのかわからない。もしかしたら実は女性が書いているという事に惹かれていたのかもしれない。久しぶりに紹介されているのを見て、それも短編集!思わず、久しぶりに本を借りた。相変わらず難しい。でも、読むのがやめられない。なぜ、彼女はここまで宇宙に飛び出したがるのだろう?性を超えたがるのだろう?『愛はさだめさだめは死かっ』から又読み直してみようかな?

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