シンシア バーネット

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雨の自然誌

シンシア バーネット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309253558
ISBN 10 : 4309253555
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
381p;20

内容詳細

人間に命を与えてきた「雨」の科学と文化史のすべて。地球創生まもない40億年前に大洪水を起こした最初の豪雨から、天気予報や最近の豪雨災害まで。古代文明の雨乞いや雨具の進化史から、小説・音楽・映画まで、ありとあらゆる雨の驚嘆の話が満載。

目次 : プロローグ 始まり/ 第1部 自然の雨/ 第2部 雨の見込み/ 第3部 アメリカの雨/ 第4部 雨を捉えて/ 第5部 気まぐれな雨/ エピローグ 雨を待って

【著者紹介】
シンシア バーネット : アメリカの女性ジャーナリスト。南カリフォルニアで過ごした。ジャーナリズムを専攻したあと、環境史を中心にアメリカ史の修士号を取得。25年にわたって新聞・雑誌に記事を書きつづけている。著書に『Mirage:Florida and the Vanishing Water of the Eastern U.S.』『Blue Revolution:Unmaking America’s Water Crisis』の2冊があり、いずれも水を中心とした環境問題の書である

東郷えりか : 上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雲をみるひと さん

    雨や水に関する様々なトピックが綴られた本。英米のトピックが多いが、インドや南米などにも触れられている。全体的に英人の環境意識の根底が少しわかった気がした。個別のトピックでもマッキントッシュコートの話など知っているようで知らない話が楽しい。次は原典で読んでみたいが機会があるだろうか…

  • やいっち さん

    雨は、日本人には時に豪雨災害に見舞われることがあっても、詩情を掻き立てる現象。日本の雨にも言及されているが、主にアメリカなどが視野の中心。雨を情緒的に捉える傾向は薄い。むしろ、(古代以来、特に近年の)人間活動と気象変動との関連に問題意識の焦点が合っているようだ。本の題名から、往年の名著であるライアル・ワトソン 著の『風の博物誌』を連想してしまった(但し、「雨の自然誌」という邦題は訳者らによって命名されたものだが)。何とか読み返してみたいものだ。

  • スイ さん

    面白かった! 邦題は自然誌となっているけれど、原題の通り、自然としてだけでなく雨が文化に与えた影響にも注目し、様々な年代の出来事を追っている。 冒頭から「火星年代記」の引用なので、口笛を吹きたい気持ちで夢中で読んだ。 説明も非常にわかりやすく、気象学などを求めて読む人には物足りないかも知れないが、私にはぴったり。

  • めん さん

    九州北部で記録的な豪雨。被害に遭われた方を思うと、雨を語ることは憚れる。それでも、雨が諸刃の刃として、影響を与えてきたことは多く、語りたくなる物語もある。/本書中の言葉・雨は何よりも地球を明るくし、まずは空からそれを始める。〜雨がたっぷり降ると、粒子は洗い流され、空は最高のブルー・セレスト、つまり空色に輝く・雨は自然界を明るくするように、人間の物語も彩ってきた。「誰の人生にも雨は降らねばならない 暗く惨めな日々もなければならない」/ 被災された方達が 1日も早く穏やかな暮らしを取り戻せますように。図書館

  • takao さん

    ふむ

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アメリカの女性ジャーナリスト。南カリフォルニアで過ごした。ジャーナリズムを専攻したあと、環境史を中心にアメリカ史の修士号を取得。25年にわたって新聞・雑誌に記事を書きつづけている。著書に『Mirage:Florida and the Vanishing Water of the Eastern U.

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