CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、第2番 ワイセンベルク、スクロヴァチェフスキ&パリ音楽院管弦楽団

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
6023202
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

EMI GERMANY RED LINE
ワイセンベルク/ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番


【収録情報】
1. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 op.11
2. ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21

 アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
 パリ音楽院管弦楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

 録音時期:1967年12月(1)、9月(2)
 録音場所:パリ、サル・ワグラム
 録音方式:ステレオ(セッション)

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本盤はブルガリア出身のピアニスト、ワイセ...

投稿日:2013/06/13 (木)

本盤はブルガリア出身のピアニスト、ワイセンベルクが大凡十年の演奏活動休止後の1967年フランスに活動拠点を構え収録したショパンのピアノ協奏曲第1番(タイム@21’02A10’31B10’03)と第2番(同@14’59A10’52B8’43)で伴奏はショパンの生まれたポーランド出身のスクロヴァチェスキーが指揮するパリ音楽院Oであります。ちょっと横道に逸れますが1967年はワイセンベルク38歳、スクロヴァチェスキー44歳の頃でこの年この伴奏オーケストラ・パリ音楽院Oはクリュイタンス亡き後心機一転一旦解散してパリOに改組された時期でワイセンベルク自身もこの頃から暫くカラヤン・バックの協奏曲を多く録音するマァ全盛期を迎えつつある頃だった様に思えます。彼のちょっとハードボイルド的な男前のルックスがその演奏とマッチしてこのショパン両協奏曲も一音一音はっきり粒立ちした音色で何か聴く者に対してツベコベ有無を言わせぬ説得感溢れる「男」の演奏であります。ショパンでの聴き処要素でもある甘い儚いと言った世界とは明らかに異なってテンポがややゆる目な展開によりはっきりこのピアニストの硬質なタッチと鮮やかな指周りに聴き入った次第です。伴奏もやや厚めのサウンドでしっかりサポートしスクロヴァチェスキーによく評される一音たりとも無駄にせず音化していく「レントゲン写真のような演奏」とは雰囲気は異なって特にショパンのオーケストレーションの貧しさも感じませんでした。この共演者、年齢的にも近くそして収録時期にも過不足の無い頃(尤もスクロヴァチェスキーの方はもっと後年巨匠の仲間入りをするわけですが・・・)で繰り返しになりますが少なくとも軟弱ではない演奏を味わえそうです。懐かしさも込めて最高ランクで・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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