ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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SACD

ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 フランク・ペーター・ツィンマーマン、アラン・ギルバート&北ドイツ放送エルプフィル(日本語解説付)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5713
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

ユーザーレビュー

総合評価

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妖艶な美しさに引き込まれるヴァイオリンの...

投稿日:2016/11/09 (水)

妖艶な美しさに引き込まれるヴァイオリンの音で聴くショスタコーヴィチ 第1番は第9交響曲に続いて書かれ 失望の「第九」が巻き起こした批判の嵐の下お蔵入りとなった 鎮めの第10交響曲発表後漸く日の目を見たが 気が抜けた麦酒宜しく音楽に込められた作曲者の声は時宜を逸していた あの戦後の時の渦中でしか響き得ない声があったのだが もう届かなかった だから遠くで鳴っているお囃子のように見えない祭り模様を想像するような聴き方をしていた少年時だった 十余年後の第2番もショスタコーヴィチの晩年と同時代に青春期を生きた者には交響曲から受けた同時代性の共感と衝撃を受けなかった だからわたしにはこのツィンマーマンとギルバートの演奏が初演の出会いだ 20世紀の古典として鑑賞した 第1番には戦争に傷ついた魂と出発の号砲に勇みたつ意気が 第2番には第14・15交響曲へ続く道が見て取れた ヴァイオリンの美音有りて初めて繙かれた物語と言おう 繰り返し耳傾けられる美しい作品となった 衷心より推薦する  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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