ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ワックスマン:カルメン幻想曲 服部百音、アラン・ブリバエフ&ベルリン・ドイツ交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVCL25904
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

服部百音/カルメン・ファンタジー、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番

音楽一家に生まれ、カリスマ教師ザハール・ブロンが見出した超天才ヴァイオリニスト=服部百音、待望&驚愕のデビュー盤。
ベルリン・ドイツ響を従えた、深遠なショスタコーヴィチ、華麗なワックスマン!

服部百音、1999年に、服部良一、服部克久、服部隆之という日本を代表する音楽家の家系に生まれる。マキシム・ヴェンゲーロフやワディム・レーピンといったこんにちの世界を代表するヴァイオリニストを見出したカリスマ教師ザハール・ブロンにいち早く才能を認められ、スイスのインターラーケンにあるザハール・ブロン・アカデミーに学ぶ。若くして世界各地のコンクールを制覇。今年、年齢制限をクリアして、いよいよ世界屈指のコンクール、ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールに挑戦。まさに世界が注目する才能がはばたく! コンクール演奏曲のショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番と、得意で華麗な超絶技巧を堪能できるカルメン・ファンタジーを、ベルリンにてセッション録音した超豪華デビュー盤。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ワックスマン:カルメン幻想曲
● ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 op.77

 服部百音(ヴァイオリン)
 ベルリン・ドイツ交響楽団
 アラン・ブリバエフ(指揮)

 録音時期:2016年5月31日〜6月2日
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【服部 百音(はっとり もね)】
1999年生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め8歳よりザハール・ブロン氏に師事。2009年ヴィエニャフスキ・リピンスキ国際ヴァイオリン・コンクールのジュニア部門で史上最年少第1位及び特別賞を受賞。2013年にはノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクールのシニア部門を飛び級で受けグランプリ、2015年ゴールドシュタイン国際ヴァイオリン・コンクールでグランプリ受賞。国内外でリサイタルやコンサート、オーケストラとの共演などを行っている。2015年春にはウラディミール・アシュケナージ指揮、EUユース管弦楽団とスイス及びイタリアで共演した。
 使用楽器は上野製薬株式会社より貸与されているピエトロ・グァルネリ。
 現在、ザハール・ブロン・アカデミー(スイス)に在籍。東京音楽大学附属高等学校特別特待奨学生。(メーカー資料より)

内容詳細

服部百音(99年生まれ)のデビュー・アルバム。服部良一、克久、隆之を曽祖父、祖父、父にもつ四代目。2013年、ノヴォシビルスク国際コンクールで最年少グランプリなど、優勝入賞多数。ブリバエフ&ベルリン・ドイツ響相手にキレの良い、堂々たる演奏。美しく繊細な音色が魅力的。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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彼女は1999年生まれなのでまだ10代だが、技...

投稿日:2017/03/12 (日)

彼女は1999年生まれなのでまだ10代だが、技巧的には今の若いヴァイオリニストは心配無いとは思うが、スターリン圧制下で複雑な心理的背景を持つこの作曲家をデビュー盤に選んで、はたして10代で大丈夫なのか、と思いながらタコ好きの私は早速購入て聴いてみた。 良かったです。特に第3楽章のパッサカリア(スペインやイタリアの古い舞曲でゆるやかな3拍子)、この作曲家の抑圧された心理を示唆する曲想のこの楽章を連綿と歌い込んでいて素晴らしい。人の心を打つように弾ける人って凄いですね。 また、この演奏者の音色は思惟を喚起させられるような深く意味深い系統なので、併録されている馴染みやすいカルメン・ファンタジーも軽佻にならず傾聴に値します。 昨今の若い女性ヴァイオリニストにはジャケ買いさせるためか演奏よりも容姿重視の人も散見され、たまにひっかかり聴いてがっかりさせられますが、このCDはそれらとは一線を画する素晴らしい演奏です。

mravin さん | 埼玉県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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