ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集、弦楽四重奏曲集〜ミャスコフスキー、プロコフィエフ、ヴァインベルグ、シュニトケ パシフィカ四重奏団(8CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BOX1003
組み枚数
:
8
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ソ連の経験〜ショスタコーヴィチとその周辺の音楽家たちの弦楽四重奏曲集(8CD)
パシフィカ四重奏団


第1集から第4集まで静かなブームを呼んできた、「パシフィカ四重奏団によるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集+関連のある作品集」がなんとボックス化!
 ショスタコーヴィチといえば、皮肉と虚飾を凝らした交響曲が人気ですが、それとは全く別の顔を見せる「弦楽四重奏曲」は彼の本質であり、心情の吐露でもある大切な作品であり、実はショスタコーヴィチの最高傑作、いえ、全ての弦楽四重奏作品の中でも最高傑作であると評価する人も多い作品です。パシフィカ四重奏団は、この全集に、ショスタコーヴィチ作品と強い関連を持つ4人の作曲家〜ミャスコフスキー[1881-1950]、プロコフィエフ[1891-1953]、ヴァインベルグ[1919-1996]、シュニトケ[1934-1998]の作品を1曲ずつ付け加え、当時のソヴィエトにおける「騒乱、混乱」を表出することを試みました。ショスタコーヴィチにおける「一つの金字塔」になり得る迫真の演奏です。(CEDILLE)

【収録情報】
第1集(CDR90000127)
Disc1
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第5番変ロ長調 Op.92
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第6番ト長調 Op.101
Disc2
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調 Op.108
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110
● ミャスコフスキー:弦楽四重奏曲第13番イ短調 Op.86

第2集(CDR90000130)
Disc1
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.49
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第2番イ長調 Op.68
● .ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第4番ニ長調 Op.83
Disc2
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番ヘ長調 Op.73
● プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.92

第3集(CDR90000138)
Disc1
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第9番変ホ長調 Op.117
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第10番変イ長調 Op.118
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.122
Disc2
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第12番変ニ長調 Op.133
● ヴァインベルグ:弦楽四重奏曲第6番ホ短調 Op.35

第4集(CDR90000145)
Disc1
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第13番変ロ短調 Op.13
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第14番嬰ヘ長調 Op.142
Disc2
● ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第15番変ホ短調 Op.144
● シュニトケ:弦楽四重奏曲第3番

 パシフィカ四重奏団

 録音時期:2010年7月〜2012年12月
 録音場所:イリノイ大学フォーリンガー大ホール(第1-3集)、インディアナ大学ブルーミントン校アウアー・ホール(第4集)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

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 ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を周辺...

投稿日:2020/08/11 (火)

 ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を周辺の音楽家たちの作品と一緒に収録してある大変センスのいい好企画のセットである。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は一部を除いてまだまだ取っ付きにくいところがあり、同時代の作曲家たちの作品と並べると理解が深まるような気がする。ロシア、ソビエトの作曲家たちの複雑な生き様、精神状態を窺うことができて、大変充実した時間を過ごすことができる。彼らはきっと心から喜びを爆発させたことはなかったのではないか。それ故に、幸福ではなかったかも知れないが、逆に、深みのある人生だったのかも知れない。ヴァインベルクにも、ガス室に消えた妹との掛け替えのない素敵な思い出があったはすだ。何が芸術に深みをもたらすか、考えれば考えるほど、複雑な思いがする。

ヤナハル さん | 鹿児島県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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