シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD

Sym, 2, : Casals / Marlboro Festival O +schubert: Sym, 8,

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC954
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

カザルスが晩年に残したマールボロでの貴重な録音のひとつ。中でもシューマンはカザルス節が炸裂した、大らかで骨太な演奏が印象的だ。シューベルトもまた悠揚迫らぬ演奏で、カザルス独特の世界を現出している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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シューマンの交響曲第2番は1970年7月18日、...

投稿日:2015/03/15 (日)

シューマンの交響曲第2番は1970年7月18日、シューベルトの『未完成』交響曲は1968年7月、いずれもアメリカ・バーモント州マールボロ、マールボロ音楽祭でのライブ録音。指揮のパブロ(パウ)・カザルスはすでに90歳を越えているという高齢であったが、両曲とも気迫が凄まじい。「きれいごとで音楽をやってるわけじゃない!」という、カザルスの魂の咆哮のような大熱演である。ライブの一発撮り、しかもオーケストラも臨時編成であるためアンサンブルの精度は今一つだが、カザルスの徳を慕って集まってきた音楽家たちによって構成されているためか、カザルスの気迫に反応して一緒になって燃えている。表面は荒削りだが中身はギュッと詰まってる音楽といえる。音質はさすがにザラつき気味だけど鑑賞には支障ないレベル。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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カザルス指揮による貴重なライヴ録音。音質...

投稿日:2013/07/07 (日)

カザルス指揮による貴重なライヴ録音。音質に問題はありません。さて、まずシューマン。近頃この曲の名演を多く聴いてきましたので、評価はやや辛くなります。総じて腰の重い表現で、切れ味に不足します。また、管弦楽のバランスの仕上げも甘く、特に強弱の加減の整え方は大雑把(無頓着)と言ってもいいくらいです。近年よくある克明精緻な楽譜再現型ではなく、とりあえず全体をがしっとつかんで、あとはその場の感興に任せるような、往年の実演実力発揮型の演奏でしょう。良くも悪くも大演奏家の現場記録。「未完成」も同じスタイル。やや特徴薄。なお、ライナーノートは例の宇野氏ですが、独断と独りよがりに満ちた駄文。客観的な解説文の方が購入者には役に立ちますぜ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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カザルスは決して難しい解釈なり表現は指揮...

投稿日:2008/11/07 (金)

カザルスは決して難しい解釈なり表現は指揮面ではあまりしないように思っております。このシューマンも実に伸び伸びと展開しており第3楽章でさえ作曲家自身の状況・作曲意図に必ずしも沿う必要はないものの陰影、翳というものは感じられませんがそれなりにハ長調トーンを貫いているので違和感はありません。ところが「未完成」ではカザルスの方向観がフィツトしているとは思えず、又、オーケストラ自体アメリカの諸音楽祭オケの万能さが逆にある程度聴き慣れた耳に耐えるには足を引っ張っている面があり全体として「OK」ランクとしました。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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