シューベルト(1797-1828)

人物・団体ページへ

SACD 輸入盤

交響曲第8番『未完成』、第6番 ヘレヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィル

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186446
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ヘレヴェッヘのシューベルト
第2弾は『未完成』と小ハ長調


モダン・オーケストラにピリオド・アプローチを持ち込んだベートーヴェンの交響曲全集を完成させ、現在は首席指揮者(プリンシパル・コンダクター)としてロイヤル・フランダース・フィルの指揮台に立つ古楽奏法の世界的権威フリップ・ヘレヴェッヘ。ベートーヴェンに続くヘレヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィルの新プロジェクトとして2011年にスタートしたシューベルト。交響曲第9番『グレート』に続く第2弾は、交響曲第7(8)番『未完成』と交響曲第6番『小ハ長調』です。
 『グレート』では、推進力を持ったテンポ設定、伸びやかでクリアなフレーズ、シャープなリズム、変幻自在のダイナミクスが印象的だったヘレヴェッヘのシューベルト。『未完成』と『小ハ長調』でも、モダン・オーケストラとピリオド・アプローチの特色を巧みに融合させたヘレヴェッヘならではの快演を愉しませてくれることでしょう。
 トリトナスのアンドレアス・ノイブロンナー、マーカス・ハイランドが担当した録音面にも要注目です。

【収録情報】
シューベルト:
・交響曲第6番ハ長調 D.589
・交響曲第7(8)番ロ短調 D.759『未完成』

 ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2011年10月
 録音場所:ベルギー、アントワープ、エリザベート王妃ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 レコーディング:トリトナス(アンドレアス・ノイブロンナー&マーカス・ハイランド)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Schubert: Symphony No. 6, D589: I. Adagio - Allegro [9:33]
  • 02. II. Andante [7:01]
  • 03. III. Scherzo (Presto) [6:03]
  • 04. IV. Allegro moderato [9:51]
  • 05. Symphony No. 8, D759 Unfinished: I. Allegro moderato [14:03]
  • 06. II. Andante con moto [9:32]

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
いつものヘレヴェッヘ、期待を裏切ることは...

投稿日:2021/07/19 (月)

いつものヘレヴェッヘ、期待を裏切ることはなかった。淡泊な表情だけど隅々まで丁寧、繊細、ティンパニがとても効果的、かなりリハーサルに時間をかけたのでは?録音も素晴らしい、隅々まで綺麗にブレンドされて聞こえる。

ruri さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
懐かしくて希望に溢れる音楽と演奏 ヘルヴ...

投稿日:2019/04/02 (火)

懐かしくて希望に溢れる音楽と演奏 ヘルヴェッヘがピリオド・オーケストラではなく現代オーケストラと組んでシューベルトを録音した理由が伺えたような気がした 弱冠二十歳でこれだけの完成度と個性を留めた第6番と呼ばれる”ハ長調”を書き上げたシューベルトは古典派の壁を超えた それからの10年は試行錯誤の連続だった 全4楽章を完成できた交響曲は一曲もなく 何故か2つの楽章だけ他人に送られ死後27年を経て世に出て未完成と呼ばれることになる”ロ短調”が苦闘の跡を伝えている ヘルヴェッヘはピリオド奏法を取り入れた現代楽器で創作の魔境を彷徨い流離った青年の魂の声を捉えている 一つの完成と未知への憧れを捉えている テンポをゆったり目に設定して克明に彫刻していく 豊かで彫りの深い表情が浮かび出る ただ決して遅いという印象は残らない ブルックナーにもマーラーにもならんとした青春の夢が渦巻いている 誰も触れないので堪らず書いた あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

2

シューベルト(1797-1828)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品