シューベルト(1797-1828)

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CD

シューベルト:さすらい人幻想曲、シューマン:幻想曲 ポリーニ

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4633
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ザ・オリジナルス Special
アナログ時代の音源をハイ・ビット・リマスタリングで蘇らせたシリーズのリニューアル!(一部デジタル録音も含みます)
不滅の名盤がルビジウム・カッティングで更に蘇る!


ポリーニ/シューベルト:さすらい人幻想曲、他

その長いキャリアの中で、常に一貫して徹底的に作品を研究し、技術的にも音楽的にも高度な水準を己に課しているポリーニによる1973年のシューベルトとシューマン。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
・シューベルト:『さすらい人幻想曲』ハ長調D.760, op.15
 録音時期:1973年11月
 録音場所:ローマ、RCAスタジオA
 録音方式:ステレオ(セッション)
 OIBP

・シューマン:幻想曲ハ長調 op.17
 録音時期:1973年4月
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 OIBP

 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)

収録曲   

総合評価

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ポリーニがレコード・デビュー間もない頃に...

投稿日:2018/01/22 (月)

ポリーニがレコード・デビュー間もない頃に録音した幻想曲二曲を組み合わせている 明晰な打鍵から生まれた音楽は意味深く何かを語り出す 無味乾燥な不感症性であったりプログラム化されて流れ出る幾多の演奏とは次元が違う 幻想曲ではソナタの枠を越えて作曲者の深奥からの歌が聴ける 親密感が濃い対話が始まる 真情を吐露されているような切迫感と同時にじっくり腰を落ち着けて語り合う寛容の空気が流れる ドラマを見る感覚ではない 討論でもない まさに対話の時なのだ シューマンの深々とした味わいを愛するが シューベルトが時折見せる外連も愛すべきものと微笑む それぞれに人柄がにじみ出る ポリーニは一音から一フレーズから真実の声を引き出してくる それは皮をむくように糸を紡ぐように鮮やかだ 音のみに語らせる演奏に聴き惚れる あなたも如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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初来日の時の「さすらい人」が今でも脳裏に...

投稿日:2013/02/10 (日)

初来日の時の「さすらい人」が今でも脳裏に蘇る名演奏です。完璧な技巧、堂々たる演奏です。さすらい人のテーマの翳りや切なさも見事なものです。シューマンのロマンティシズムも特筆に値します。若くして完成されたピアニストであるが故、聴き手は更なる高みを求め、そのため後年批判されることもしばしばあるわけですが、ここに我々の時代の最高のピアニストがいることに間違いはありません。余談ですが、年のせいかポリーニの初来日と2回目の来日が頭の中で混同し、D.960と交響的練習曲が初来日時、となっている拙文があります。この場を借りて、ごめんなさい。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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 OLD FANさんと同じです。LPを何度も何...

投稿日:2010/10/03 (日)

 OLD FANさんと同じです。LPを何度も何度も聞きました。カップリングは,さすらい人ではなく,シューベルトのソナタだったような気がしますが,私の好きなのは,シューマンの幻想曲のほうです。若くてそのテクニックが名声を博していた頃のポリーニですが,このシューマンはなんとはつらつとしている事か。快活なパッセージ,叙情的なパッセージ,感情があふれるままにといった感じがします。

lightnin さん | 青森県 | 不明

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