シューベルト(1797-1828)

人物・団体ページへ

CD

『冬の旅』バリトン・サクソフォーン版 栃尾克樹(バリトン・サクソフォーン)、高橋悠治(ピアノ)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PAU8003
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


栃尾克樹と高橋悠治による
バリトン・サクソフォーンとピアノの『冬の旅』


この演奏には歌詞はまったくなく、歌の旋律を栃尾克樹がバリトン・サックスで演奏しています。言葉がないから、言葉の制約もありません。そこからはお聴きになる方それぞれの『冬の旅』が浮かび上がって来ます。それを聴いていいただければ思っています。

【このCDに添えられた演奏者の言葉】
「バリトン・サックスとピアノの『冬の旅』
ことばもなく
この冬は季節の冬ではない 冬は出口のない時代の冬 社会の冬
旅は自由な空間へ出ていく 終わりのない旅
夢に見る春を 花と緑と鳥をさがして さまよっていく」
〜高橋悠治〜

「『冬の旅』 この音楽に憧れ
レコードが擦り切れるまで聴いた二十代になったばかりのころ
畏敬 いや畏怖 近づいてはならないような畏れが心にあふれた
遠くから険しい山を眺めるような感覚
あれから三十余年 シューベルトの没年齢をはるかに超えたいま
彼の旅を少しは追体験できる心境に やっとなれたような気もする
この録音 この旅は 悠治さんのピアノ無しには考えられなかった」
〜栃尾克樹〜(販売元情報)

【収録情報】
● シューベルト:『冬の旅』全曲(バリトン・サクソフォーン版)


 栃尾克樹(バリトン・サクソフォーン)
 高橋悠治(ピアノ)

 録音時期:2018年10月15,16日
 録音場所:神奈川県、横浜市戸塚区民センターさくらプラザ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【栃尾克樹(とちお・かつき)/バリトン・サクソフォーン】
喜田 賦、阪口 新、冨岡和男の各氏にサクソフォーンを師事 1986年、東京藝術大学卒業。同年、民音コンクール「室内楽」一位。現在までに、高橋悠治との共演による「影の庭」「ワルツ形式によるカプリス」を含むソロアルバム5枚、アンソロジーアルバム「Voice of the baritone saxophone」 高橋悠治、波多野睦美とともにトリオ「風ぐるま」として活動。2018年4月、風ぐるま2枚目のアルバムをリリース。また「アルモ・サクソフォーン・クァルテット」として7枚、 ジャンルを越えたアンサンブル「カラーズ」で3枚、等のCDがある。東京佼成ウインドオーケストラ団員。武蔵野音楽大学及び同附属高校講師、聖徳大学非常勤講師(販売元情報)

【高橋悠治(たかはし・ゆうじ)/作曲家・ピアニスト】
柴田南雄、小倉 朗、ヤニス・クセナキスに作曲をまなぶ。1974〜76年音楽雑誌「トランソニック」編集。1976年から現在まで画家・富山妙子と映像と音楽による物語を製作。1978〜85年、水牛楽団を組織し市民集会でプロテスト・ソング演奏。月刊「水牛通信」発行。1991〜2006年、日本の伝統楽器と声のための作品、2012年、波多野睦美(声)、栃尾克樹(バリトン・サックス)と「風ぐるま」結成。バロックと新作の演奏。
 著書:「音の静寂静寂の音」(平凡社)「きっかけの音楽」 「カフカ 夜の時間」「カフカノート」(みすず書房)(販売元情報)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

シューベルト(1797-1828)に関連するトピックス

おすすめの商品