シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD-R 輸入盤

『影のない女』全曲 ベーム&ウィーン国立歌劇場(3CDR)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR668053
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD-R
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

完全初出!
ベーム渾身の「影のない女」!
壮年期のベームはやっぱりスゴかった!

カール・ベームがシュトラウスと個人的に親交があり、作品に深い愛情を持っていたのことは良く知られているます。中でもベームにとっては『影のない女』は格別の作品だったようで、ウィーン、ザルブルクで強力な上演をしばしば行い、この「シュトラウスの魔笛」ともいわれる魅力的な作品の真価を広く知らしめました。
 当然、ウィーン再建記念公演でも取上げ、大評判をとりました。この直後にDECCAでほぼ同キャストでスタジオ録音を残しています(バラクだけシェフラーに代わっています。廃盤)。ライブの方が熱気が優っているのは当然、壮年期のベームならではのジンジン来るシュトラウス・サウンドが満喫できます。またウィーンの偉大なバス、ウェーバーが渾身の大熱演!ORF収録でウィーン国立歌劇場のライブラリーに保管されていた秘蔵音源からのCD化! 1999分33秒収録。

ハンス・ホップ(T皇帝)
レオニー・リザネク(S皇后)
ルートヴィヒ・ウェーバー(Bsバラク)
その妻(Sクリステル・ゴルツ)
クルト・ベーメ(Bs霊界の使者)
エリーザベト・ヘンゲン(Ms乳母),他
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
カール・ベーム(指)

録音:1955年11月9日

収録曲   

  • 01. Auf, Geh Nach Oben, Mann
  • 02. Act 1 - Licht Uberm See
  • 03. Keikobad! Deine Dienerin
  • 04. Amme! Wachst du?
  • 05. Es Gibt Derer, Die Haben Immer Zeit
  • 06. Weh Uns Armen!
  • 07. Stille...O Weh, Falke, O Weh!
  • 08. Schlange, Was Hab' Ich Mit Dir Zu Schaffen
  • 09. Vater, Bist Du's?
  • 10. Goldenen Trank
  • 11. Orchestral Interlude
  • 12. Ach! Weh Mir! Mein Liebster Starr!
  • 13. Was Ist Nun Deine Rede, du Prinzessin
  • 14. Falke, Falke, du Wiedergefundener
  • 15. Wenn Das Herz Aus Kristall...
  • 16. Was Menschen Bedfurfen?
  • 17. Aus Unsern Taten Steigt Ein Gericht!
  • 18. Barak, Ich Hab' Es Nicht Getan!
  • 19. Es Dunkelt, Dass Ich Nicht Sehe Zur Arbeit
  • 20. Act 3 - Schweigt Doch, Ihr Stimmen!
  • 21. Wehe, Mein Mann!
  • 22. Ein Handwerk Verstehst du Sicher Nicht
  • 23. Mir Anvertraut
  • 24. Sie Kommen!
  • 25. Sieh - Amme - Sieh
  • 26. Fort Mit Uns
  • 27. Wer Da?
  • 28. Zum Lebenswasser!
  • 29. Es Gibt Derer
  • 30. Act 2 - Komm Bald Wieder Nach Haus, Mein Gebieter
  • 31. Sie Haben Es Mir Gesagt
  • 32. Ist Mein Liebster Dahin
  • 33. Wie Soll Ich Denn Nicht Weinen?
  • 34. Amme, Um Alles, Wo Find' Ich Den Schatten?
  • 35. Flight Down to Earth
  • 36. Dieb! Da Nimm!
  • 37. Erste Szene; Der Zwischenvorhang; Sehr Feurig; Etwas Breiter; Sehr Schnell; Sehr Schnell; Ziemlich Langsam
  • 38. Sie Aus Dem Hause
  • 39. Sind Das Die Cherubim
  • 40. Dritthalb Jahr Bin Ich Dein Weib
  • 41. Langsam; (Langsam) - Sehr Lebhaft -; Massig Bewegt -; Massig Bewegt -; Massig - Bewegt - Sehr Bewegt; Etwas Feierlich Be
  • 42. Interludes (Arr e Leinsdorf)
  • 43. Symphonic Fantasy (Arr CPSR)
  • 44. Engel Sind's, Die Von Sich Sagen!
  • 45. Trag' Ich Die Ware Selber Zu Markt
  • 46. Trifft Mich Sein Lieben Nicht
  • 47. Need to Let Go
  • 48. Mutter, Mutter, Lass Uns Nach Hause!
  • 49. Das Weib Ist Irre
  • 50. Nun Will Ich Jubeln
  • 51. Hat Es Dich Blutige Tranen Gekostet
  • 52. Vater, Dir Drohet Nichts
  • 53. Ach, Herrin, Susse Herrin!

ユーザーレビュー

総合評価

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ことによると、ベームの最高傑作かもしれな...

投稿日:2011/09/07 (水)

ことによると、ベームの最高傑作かもしれない。同年のスタジオ盤(DECCA)はレコード史に残る偉業だったが、当ライブ盤はそれを遥かに凌ぐ出来映え。オルフェオのMONOというだけで購入を躊躇していたが、録音は極上。低音が強くコシがあり、同年のクナの「ばら」とは大違い。時々ダンゴになったりするが、鑑賞に支障はない。ライブでこれだけ録れたのだから、他のオルフェオ・ライブ盤はアイヒンガー氏&クラウス氏が弄りすぎただけでは?と勘ぐりたくなる。ベームのオルフェオ盤といえば、ステレオの「魔弾の射手」が何ともカ細い音でがっかりしたが、当盤はMONOながら下手なステレオよりも鮮明である。ここぞというときの、ウィーンのポルタメントにはビックリするが、古きよき伝統なのだろう。「影のない女」は、ティーレマンのザルツブルク公演も素晴らしく、一刻も早い映像化・CD化が待たれる。(ロイの演出は、ベームのDECCA録音時のエピソードを下敷きにしている。)

ushio さん | 東京都 | 不明

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「影の無い女」の全てを味わうには、シュトラウス...

投稿日:2009/12/29 (火)

「影の無い女」の全てを味わうには、シュトラウスの巧緻をつくしたオーケストレーションが明確に聞きとれることが必要だ。それでも☆5つを進呈するのは歴史的価値と内容の素晴しさによる。55年ヴィーンオペラ再開公演のうちベ-ムは4公演を担当。フィデリオ、ドン・ジョバンニ、ヴォツェックに加え、シュトラウスでは「薔薇」を先輩クナに任せ、自らはあえてこの曲を採りあげた。当時ウィーンでもこの曲は知名度が低く空席もあったとのことだが、圧倒的な演奏は大反響を呼び起こし、有名なDeccaでの録音(現在廃盤-早急に何とかして欲しい)に繋がった。当CDの魅力は白熱のベームの指揮(第3幕など尋常ならざる高揚感)、VPOの味わい(ボスコフスキーのVnソロ初め魅力横溢)、そして後年に比べカットの少ない点にある。以降ベームは、ルートヴィヒが「生涯最高の音楽体験」としたメトロポリタン、吉田秀和氏を「シュトラウスの全てを体験しているのではないか」と唸らせたベルリン、カラヤンをして「音楽祭最高の贈り物」と言わしめたザルツブルグ、更にはパリ等で記念碑的公演を続け、作品の真価を世に広めたことは周知の通り。まだまだベームの影の無い女を味わいたいと思う。CDでも、映像でも。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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ベームの全盛期を過ぎたとはいえ、その渋さ...

投稿日:2009/04/26 (日)

ベームの全盛期を過ぎたとはいえ、その渋さに磨きがかかったよう。やはり彼にしか成し得なかった演奏。しかもライブ。キャストもこれ以上はありえない。

kebuschevsky さん | 愛知県 | 不明

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