シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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DVD 輸入盤

楽劇『ばらの騎士』全曲 カルロス・クライバー&ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(DVD)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0730089
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Europe
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

クライバー&ウィーン、爛熟の『ばらの騎士』!
ロット、オッター、ボニーにモルという超豪華キャスト!

『ラ・ボエーム』『カルメン』以来9年ぶりにウィーン国立歌劇場で指揮をしたクライバーの『ばらの騎士』のライヴ収録です。クライバーのわずかなしぐさに反応するウィーン・フィルの磨きぬかれた美しいアンサンブルと、ロット、オッター、ボニー、モルなどの豪華なキャストが、R.シュトラウスの音楽とホフマンスタールの台本が持つ“爛熟”を見事に描き出しています。


■R.シュトラウス:楽劇『ばらの騎士』 全曲
元帥夫人:フェリシティ・ロット(S)
レルヒェナウの男爵オックス:クルト・モル(Bs)
オクタヴィアン:アンネ・ソフィー・フォン・オッター(Ms)
ファニナル:ゴットフリート・ホーニク(Bs)
ゾフィー:バーバラ・ボニー(S)
マリアンネ:オリヴェラ・ミリャコヴィッチ(S)
ヴァルツァッキ:ハインツ・ツェドニク(T)
アンニーナ:アンナ・ゴンダ(Ms)
歌手:キース・イカイア=パーディ(T)
元帥夫人の執事:ヴァルデマール・クメント(T)

ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
指揮:カルロス・クライバー

美術:ルドルフ・ハインリヒ
衣装:エルニ・クニーペルト
演出:オットー・シェンク

収録:1994年3月23日 ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
監督:H.H.ホールフェルト
制作:ユニテル

収録時間:193分
画面:カラー、NTSC(スタンダード・サイズ 4:3)
音声:リニアPCMステレオ

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Opening Credits [02:31]

Strauss, R.: Der Rosenkavalier Act 1

  • 02. Introduction - "Wie du warst! Wie du bist!" [06:57]
  • 03. Warum ist Tag? [02:37]
  • 04. Er Katzenkopf, Er Unvorsichtiger! [08:37]
  • 05. "Selbstverständlich empfängt mich Ihro Gnaden" [08:25]
  • 06. "Hat Sie schon einmal mit einem Kavalier" [06:54]
  • 07. Drei arme adelige Waisen [02:59]
  • 08. "Di rigori armato il seno" [08:55]
  • 09. Da geht er hin, der aufgeblasene schlechte Kerl [04:54]
  • 10. "Ach! Du bist wieder da!" [22:22]

ディスク   2

Strauss, R.: Der Rosenkavalier Act 2

  • 01. Introduction - "Ein ernster Tag" [06:44]
  • 02. "Mir ist die Ehre widerfahren" [06:55]
  • 03. "Ich kenn' Ihn schon recht wohl" [04:03]
  • 04. "Jetzt aber kommt mein Herr Zukünftiger"[09:50]
  • 05. "Wird Sie das Mannsbild da heiraten" [06:29]
  • 06. Eh bien, Mamsell, was hat Sie mir zu sagen? [13:10]
  • 07. "Da lieg' ich!" [04:59]
  • 08. "Ohne mich, ohne mich, jeder Tag dir so bang" [06:57]

Strauss, R.: Der Rosenkavalier Act 3

  • 09. Introduction and Pantomime [06:41]
  • 10. "Hab'n Euer Gnaden noch weitre Befehle?" [02:33]
  • 11. "Nein, nein, nein, nein! I trink' kein Wein" [09:12]
  • 12. Da und da und da und da [07:14]
  • 13. "Sind desto eher im klaren" [11:44]
  • 14. "Leopold, wir gehn!" [01:51]
  • 15. "Mein Gott, es war nicht mehr als eine Farce" [06:31]
  • 16. Marie Theres'! [05:20]
  • 17. "Ist ein Traum, kann nicht wirklich sein" - "Spür nur dich" [07:06]

総合評価

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 1994年、「どうせまたキャンセルされるし...

投稿日:2013/02/23 (土)

 1994年、「どうせまたキャンセルされるし・・・」と思いながらも苦労して当プロダクションの来日公演(最終日)に同席することができた。「本当に来るのだろうか?」と不安感もった空気の会場にピットにクライバーが「本当に」入ってきた瞬間に会場の雰囲気が急に熱気を帯び、前奏曲でホルンが雄叫びを上げる部分、クライバーが例の「右手グルグル」をした時、最高潮に達した熱気が撹拌されたかのように空気が変わった・・・ような印象を私は本当にもったものだった。第1幕最後、元帥夫人のモノローグとヴァイオリンのつぶやきの儚さ。第2幕、オックス男爵のふてぶてしくも愛嬌たっぷりのワルツ。第3幕の夢のような三重唱。どこをとっても溜息ものの仕上がり。バカ高かったチケット代も今にして思うと「あの公演に参加できたのだから安い買い物」と思える。これを観るたびにその感動を思い出すことができる。    1970年代のバイエルンでの公演が朝日が昇るような華やいだ勢いとすれば、1994年のウィーン盤は柔らかい黄昏の陽ざし。いろいろな意見があるが、私は1994年の演奏の方が好き。豪華な大管弦楽で奏でているのに室内楽のような柔らかさが全体を支配していた。両方の盤を持てれば最高だが、「どちらかひとつ」であれば後はお好きな方をどうぞ。選択の際、わずかでも参考になれば・・・。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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同時期の来日公演は最高の出来であったので...

投稿日:2008/09/18 (木)

同時期の来日公演は最高の出来であったのでこの記録は貴重だ。演奏はもちろん他と比べればいろいろあるが個人的好みを差し置けば非常に素晴らしい。現在で同水準の感動を音楽的に満たしてくれることは可能なのだろうか?舞台が個人的好みではちょっと地味目ということはあるが音楽的充実度が全てを忘れさせてくれる。

Lorenzaccio さん | Soka | 不明

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新国でクライバー以来久しぶりに観に行くの...

投稿日:2007/06/09 (土)

新国でクライバー以来久しぶりに観に行くので、LD時代からの愛聴盤をDVDで初めて見た。内容は文句のつけようがないが、画質は最悪。技術的なことは分らないが、アナログハイビジョン映像をデジタル化すると、ノイズが出る。顔の輪郭辺りがダブって見えるし、本当に酷い。LDでの画像評価が最高ランクだっただけに、DVD化が仇にすらなった。それと、字幕に原語のドイツ語などを加えたり、ドルビー系音声の追加、カーテンコールやオプション映像の追加等DVDでは色んなことが出来た筈。LDの映像・音声を単にDVD化したのは業者の怠慢!

スワローズ命 さん | 静岡県 | 不明

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