サン=サーンス (1835-1921)

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CD 輸入盤

サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番、オッフェンバック:ホフマンの舟歌、他 カミーユ・トマ、ブロック&リール国立管弦楽団、ネマニャ・ラドゥロヴィチ、他

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4797520
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


女流チェリスト、カミーユ・トマのDGファースト・アルバム

フランス/ベルギー出身の若きチェロ奏者、カミーユ・トマが自国の作曲家サン=サーンスとオッフェンバックの作品でドイツ・グラモフォンにCDデビューを果たしました。近年40年以上のドイツ・グラモフォンの歴史の中で女性チェリストとの契約は初となります。
 カミーユ・トマはベルギーで生まれフランスで育ち、ベルリンで学びパリに住み、様々な国でツアー・スケジュールをこなし、まさに国際派アーティストです。このアルバムの選曲にもドイツとフランスの文化へのカミーユの愛が感じられます。サン=サーンスはフランスの作曲家、そしてオッフェンバックはドイツとフランスの文化を他に例を見ないほど融合させた作曲家でした。

「私は、サン=サーンスの繊細で非常にこまやかな、典型的なフランスの感性と、オッフェンバックの奥深い優美さを自分の中に感じることができます。オッフェンバックはドイツの作曲家の中でおそらく最もパリ風で、私と同じように生活でも仕事でもフランスとドイツ両方にルーツを持っていた音楽家です」〜カミーユ・トマ〜

同じくパリを拠点とするテノールのローランド・ヴィラゾンとヴァイオリニストのネマニャ・ラドゥロヴィチも録音に参加しています。(写真© David Parrell)(輸入元情報)

【収録情報】
1. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33
2. サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』より「あなたの声に私の心は開く」
3. サン=サーンス:チェロ組曲 Op.16b
4. オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より「ホフマンの舟歌」
5. オッフェンバック:チェロと管弦楽のための序奏、祈りとボレロ Op.22
6. オッフェンバック:『森のハーモニー』より「ジャクリーヌの涙」 Op.76-2


(ボーナス・トラック)
7. オッフェンバック:オペレッタ『パリの生活』より「Je suis Bresilien(私はブラジル人)」

 カミーユ・トマ(チェロ)
 ローランド・ヴィラゾン(テノール:7)
 ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン:4)
 リール国立管弦楽団(1,2,3,5,6,7)
 アンサンブル・ドゥーブル・サンス(4)
 アレクサンドル・ブロック(指揮)

 録音時期:2017年5月27日
 録音場所:フランス、リール、ル・ヌーヴォー・シエクル
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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フランスのチェリスト、カミーユ・トマのア...

投稿日:2024/03/24 (日)

フランスのチェリスト、カミーユ・トマのアルバムで、サン=サーンスとオッフェンバックの作品を取り上げたアルバム。 共演は、アレクサンドル・ブロック指揮、リール国立管弦楽団である。 まず最初に登場するのは、サン=サーンスの作品から。 『チェロ協奏曲第1番』がメインであると思われるが、こちらはチェロが少々地味であり、数多くの演奏の前では普通と言った所。 サン=サーンスで良いのは『チェロ組曲』で一般的にはマイナーな作品ながら、こちらはまずまずの出来。 オッフェンバックの作品からは『ホフマンの舟歌』『チェロと管弦楽のための序奏、祈りとボレロ』『ジャクリーヌの涙』が登場します。 ホフマンの舟歌のみ、演奏団体がアンサンブル・ドゥーブル・サンスに代わります。 この団体は小編成の弦楽オケにピアノを加えたもので、オペラの劇中、ニクラウスとジュリエッタが歌うパートをチェロとヴァイオリンのソロに編曲し、原曲を意識したかの様な特別アレンジです。 チェロと管弦楽のための序奏、祈りとボレロはマイナーな作品ですが1番良かったかもしれません。 特にボレロはチェロが非常にノッていて面白かった。 ジャクリーヌの涙は丁寧に歌う様に演奏していますが、今ひとつ物足りません。 ボーナスのパリの生活からアリア『私はブラジル人』、これテノールとチェロ、オーケストラの特別アレンジ。 但しチェロはちょっと出てくるだけで、後は普通の同曲と同じ。 リール国立管弦楽団とブロックの指揮は、非常にしっかり、主張すべき所はしており、中々良い伴奏です。 録音も良好。 曲目に気になれば買いです。

レインボー さん | 不明 | 不明

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