コーネリアス・ライアン

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遥かなる橋 上 ハヤカワ文庫

コーネリアス・ライアン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150500573
ISBN 10 : 4150500576
フォーマット
出版社
発行年月
1980年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
八木勇 ,  
追加情報
:
343p

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読書メーターレビュー

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  • skunk_c さん

    単行本で読了。1944年破竹の勢いでフランスからドイツを目指していた連合軍の「躓きの石」となったマーケットガーデン作戦の全貌を捉えたノンフィクションで、「戦争にかかわった人間を描く」ことを目指した著者らしい傑作。映画「遠すぎた橋」の原作だが、細部まで描ききった本作は格別に面白い。特にアメリカ人とイギリス人の気質の違いが何気ない台詞に表れていたり。著者自身病に冒され(脱稿後死去)ていたにもかかわらず、多くの関係者を取材して様々なエピソードを拾い、ウラをとりながらの見事な構成で読ませる。下巻も楽しみだ。

  • 鐵太郎 さん

    戦記ノンフィクションの大家、コーネリアス・ライアンの最後の作品となった一作です。第二次世界大戦に行われた、「マーケット・ガーデン作戦」の顛末を描いたもの。この本は、映画化されました。映画としての題名は「遠すぎた橋」。映画の邦題は、最近になるにつれてロクでもないものが多いのですが、この題は秀逸じゃなかろか。この本の邦題「遙かなる橋」より遙かに内容にふさわしいように思います。(意見には個人差がありますw)

  • harass さん

    映画「遠すぎた橋」の原作本。手に入れるのが大変だった。第二次大戦欧州戦でのオランダで行われたマーケットガーデン作戦を描いてる。慢心準備不足で連合国側の軍人だけで一万七千人の死傷者がでた。「戦場の霧」(現地と味方同士の正確な情報を得ること伝えることの難しさ)がよく分かるノンフィクションだ。傑作。個人的にはアメリカ人ジャーナリストの性格がよく分かった。おかしな奇妙なエピソードの書き方がアメリカホラ話的なのだ。これは国民性か。日本人ノンフィクションでやたらに浪花節になるようなものかと感じた。

  • toriarii さん

    映画「遠すぎた橋」の原作、日本語で第二次世界大戦の「マーケットガーデン作戦」を俯瞰して読める数少ない作品。本作を読むと、映画「遠すぎた橋」が、原作を忠実になぞって作っていることがよくわかる。 ただし、「マーケットガーデン作戦」及び、ヨーロッパ戦線に対する知識が無いと、内容が把握しづらいので注意。 本作の英第一空挺師団から、エリート部隊でも重火器と適切な後方支援が無ければ、再編成中の半個師団や戦闘団に押し負けるという事実と、部隊行動には通信連絡の維持が非常に重要であることが良く理解できると思う。

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