サンタクロース伝説の誕生

コレット・メシャン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562022670
ISBN 10 : 4562022671
フォーマット
出版社
発行年月
1991年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
樋口淳 ,  
追加情報
:
252p;21X16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    聖ニコラウス(本書ではニコラス。国によって呼称は様々)がサンタクロースのモデル(あるいは元の姿)であることはよく知られている。聖ニコラウスは4世紀ミュラ(現在はトルコ領)の司教であり、元々はオリエントの聖人であった。それがやがて長い時を経てヨーロッパ全域に広まっていったのである。本書は、そのタイトルからはそうしたサンタクロース伝説の形成過程が述べられるものだとばかり思っていたが、そうではなく、サン・ニコラ・ド・ポールの町(フランス北東部ロワール地方)からはじまって、ニコラウスに纏わる各地の祭祀や民俗を⇒

  • 神野 さん

    原題「聖ニコラス祭りと民俗の過去と現在」が邦訳で「サンタクロース伝説の誕生」へ。つまり聖ニコラスの話。正直に言うと「サンタクロースとクリスマス」の方が読みやすく面白いですね。ただ話の多さ(各地のニコラスの祭り紹介など)や、この話はこう言う経緯でこうなったんじゃないかという解説などはあるので、いい勝負ではある。サンタクロースとクリスマスの方が古いので読みやすさで負けるのは…ねぇ?いろんなフランスや周辺の祭りが知りたい人はこっちですね。

  • うえ さん

    元々海の守護聖人だったニコラスがロレーヌ地方で聖人として崇められるまで「聖ニコラスの伝説には、子どもや若者がよく登場する。最初の話は、聖ニコラスが司教をしている間のことである。儀式に参列しようとしたある女が、火にかけた盥で子どもを洗っていたのをそのまま忘れてしまったが、聖人のとりなしで、子どもは死から救われる…三人の子どもが落ち葉拾いの帰りに道に迷い、肉屋の家に助けを求める。肉屋は親切そうに子どもたちを中に入れるが、殺して塩漬けにしてしまう。ところが七年後に聖ニコラスがやってきて、子どもたちを復活させる」

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