ケントグリーンフィールド

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“選択”の神話 自由の国アメリカの不自由

ケントグリーンフィールド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784314011013
ISBN 10 : 4314011017
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
337p;19

内容詳細

選んだのか?選ばされたのか?買い物、選挙、人生…自由に「選択」しているつもりでも、その実態は不自由だった!「自己責任」の罠にかからないために―「正しく選択する」ことが困難な時代の処方箋。

目次 : 第1部 選択は重要だ(選択、選択、選択/ 選択への愛)/ 第2部 選択は不自由だ(脳/ 文化/ 権力/ 自由市場)/ 第3部 よりよい選択のために(「自己責任」の落とし穴/ 審判も判事もまちがえる/ いかに選択するか)

【著者紹介】
ケントグリーンフィールド : ボストンカレッジ・ロースクール教授。ディヴィッド・スーター最高裁判事の法務書記を務めた経歴をもつ。会社法に関する著書もあるが、性的マイノリティの権利運動に携わったり、FAIR(大学と研究機関の権利に関するフォーラム)という団体を創設し、ドナルド・ラムズフェルド元国防長官らを相手に訴訟を起こしたりするなど、幅広く活動している

高橋洋 : 同志社大学文学部卒。IT企業勤務を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    みんな大好き「自己責任」。でもそれは本当に「自己責任」なのか?「自分で選んだことでしょう?」と片付けがちな他人の問題も、そんなに簡単に割り切ることが出来ないことに気づかされた。人間の自由意思の曖昧さと影響されやすさを自覚することの大切さと、自分自身にもその弱さがあることを認めることによって他者にも寛容になることの重要さがよく分かる一冊。

  • カイ さん

    様々な場面で都合よく使われる「自己責任」という言葉がある。果たして本当にその選択は自分の意思によるものだろうか。その選択に他者や環境、状況、分化などの介入は一切ないといえるのだろうか。どんな結果でもそれは「あなたが選んだせい」などと言い切れないことが多々あることに気付かされる。そしてその仕組を知っていれば、よりよい選択が可能となることを示してくれます。

  • イシュア さん

    副題に「自由の国アメリカの不自由」と書かれているが、筆者の批判は対象をアメリカから日本に変えたとしても十分あてはまるものだろう。

  • ソーシャ さん

    アメリカのロースクール教授が、法学・心理学・経済学などの様々な知見を参考にしつつ、「選択の自由」や「自己責任」について具体的事例を交えて語った本。以前からなんとなく思っていたことが分かりやすく書かれていました。法と心理学の未来はこういう方面にあるのかもしれません。

  • 偏頭痛 さん

    自己責任の見方とかなるほどなと思う。選択をつねに自由にできてるわけではないというのもその通り。なかなか興味深い。あと法ってそもそも曖昧に作るのに驚いた。

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ケントグリーンフィールド

ボストンカレッジ・ロースクール教授。ディヴィッド・スーター最高裁判事の法務書記を務めた経歴をもつ。会社法に関する著書もあるが、性的マイノリティの権利運動に携わったり、FAIR(大学と研究機関の権利に関するフォーラム)という団体を創設し、ドナルド・ラムズフェルド元国防長官らを相手に訴訟を起こしたりする

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