SACD

シューマン:ピアノ協奏曲、グリーグ:ピアノ協奏曲 ラドゥ・ルプー、アンドレ・プレヴィン&ロンドン交響楽団(シングルレイヤー)

グリーグ、シューマン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGD9508
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明

SA-CD〜SHM名盤50
シューマン&グリーグ:ピアノ協奏曲
ラドゥ・ルプー


1945年ルーマニアに生まれたルプーはリパッティの再来と称され、「千人にひとりのリリシスト」と謳われる名ピアニストです。この2曲のピアノ協奏曲 は彼が28歳のときの録音で、リリシズムとダイナミズムが横溢し、またファンタジーに富んだ至上の名演です。
 デッカのオリジナル・アナログ・マスターよりクラシック・サウンドにて2012年DSD化。(メーカー資料より)

【収録情報】
1. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
2. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16


 ラドゥ・ルプー(ピアノ)
 ロンドン交響楽団
 アンドレ・プレヴィン(指揮)

 録音時期:1973年5月(1)、1月(2)
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Single Layer
 SACD対応プレイヤーで再生できます。

【SA-CD〜SHM仕様】【シングルレイヤー】【初回生産限定盤】
2010年からリリースしてきたSA-CD〜SHM仕様シリーズ。これまで紙ジャケットでリリースしてきた約200タイトルの中から、オーディオ・ヴィジュアル評論家 麻倉怜士氏が50タイトルを厳選。シングル・レイヤー、グリーン・レーベルというディスクの仕様はそのままに、通常ケース仕様に変更し、価格もお求め安くしました。この機会に「別次元の音」をぜひお試しください。(メーカー資料より)

内容詳細

同郷のリパッティの再来と言われ、この28歳の時の録音はルプーの代表作のひとつだ。天性のリリシズムに加えダイナミズムをも備え、久しくこの2曲の代表的録音と言われている。プレヴィンのサポートも素晴らしい。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第1楽章:Allegro affettuoso
  • 02. ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第2楽章:Intermezzo(Andantino grazioso)
  • 03. ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第3楽章:Allegro vivace
  • 04. ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第1楽章:Allegro molto moderato
  • 05. ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第2楽章:Adagio
  • 06. ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第3楽章:Allegro moderato molto e marcato

総合評価

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発売当時は新鮮さに話題になった演奏だが、...

投稿日:2023/06/13 (火)

発売当時は新鮮さに話題になった演奏だが、今聞くと何の変哲のないごく普通の演奏である。2曲の中ではグリークがリリシズムの満ちた演奏で今後も聴かれると思うが、私はルイサダの DG録音のほうが好きであるしSeta Tanyelもお勧めである。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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私はシューマンが特に気に入りました。オー...

投稿日:2021/03/08 (月)

私はシューマンが特に気に入りました。オーケストラが絶品で、クラリネットやオーボエの何と美しい事か。ピアノは繊細で詩情とダイナミックが見事。グリークは意外とあっさりしていて今一つだった。

じじちゃん さん | 北海道 | 不明

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本曲録音史上最高の優秀録音の待ちに待った...

投稿日:2012/11/12 (月)

本曲録音史上最高の優秀録音の待ちに待ったシングルレイヤー化である。FIMのXRCD24は所有していたものの、国内ハイブリッド盤は買い損ねたため、今回の最新リマスターによるSACDには大きな期待に胸を膨らませパッケ−ジを開封した。そして再生ボタンを押すと同時にサーという心地よいヒスノイズとともに、超低域成分を含むキングスウェイホール特有の洞窟のような暗騒音が聴こえてくるはずであったが、残念ながら聴こえてこなかった。 確かにスピーカから出てきたサウンドは、素晴らしく精緻でこの上もなく美しかったが、一方で綺麗に整理されすぎた余所余所しさを感じてしまうのには大いに戸惑った。 デッカの御大K・ウィルキンソンによる定評ある録音は相変わらず素晴らしく、キングスウェイホールを満たした豊饒な音響をミニマルマイクで細大漏らさず掬いあげており、左右の音場はスピーカ間隔を越えて大きく広がり、 奥行きはスピーカ背面の壁を突き抜け遥かかなたまで伸びていく。さらに個々の楽器のミクロディテールと豊かなホールアンビエンスのバランスは信じ難い高みに達しており、最新のDSD録音をもってしてもこれだけの情報が詰まったディスクを探し出すのは容易なことではない。しかし今回のリマスターでは、テープヒス成分のみならず、超低域まで伸びたホールの暗騒音成分までもを処理してしまった結果、本録音を特徴付ける演奏者の気配や臨場感は希薄になってしまたことは本当に残念である。確かにいかにもアナログライクなイコライジングが施されたXRCD24と比べて、ナチュラルでフラットな音色といい、ミクロディテールの情報量といい、SACDの優位性は揺るぐべくもなく、サウンド自体にはなんの不満も感じないが、楽音以外の重要なノイズ情報の欠落は大きなフラストレーションとして聴き手を悩ます。 本シングルレイヤーシリーズも回を重ねるにつれ、リマスタリングエンジニアやリマスタリングポリシーが変化しているのかもしれないが、元が優秀なソースであれば、耳障りなドロップアウトや電気的・機械的なノイズのみを最低限補正するだけで良く、音質を変化させるフィルターやイコライジングは全く無用であり、あとは聴き手が好みの音色に再生機器をチューニングすれば済む話である。ついては今後のシリーズのサウンドについても注視して行きたい。 なお先般ショルティの新しいリングBRディスクで話題になっている通り、 〜60年代のオリジナルアナログマスターテープの劣化が相当進んでいるとのことである。ユニバーサル社には一日も早いデッカ黄金期のアナログ優秀録音全曲のハイレゾデジタル化を進めて欲しいし、80年代以降のデジタル録音においても(デッカはデジタル最初期から48khz-18bit収録)、J・ダンカーリーが収録したデュトワのモントリオール録音や、シャイーのコンセルトヘボウ録音といった超HiFiディスクのSACD化を強く要望する。

meji さん | 神奈川県 | 不明

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