“絶滅貴種”日本建設産業 国際建設プロジェクトのスペシャリストによる研究

目次 : 第１章　序論/ 第２章　日本の国内公共工事市場/ 第３章　日本の国内建設産業全体にとって将来必要となるもの/ 第４章　新しい日本の公共工事標準請負契約約款制定への提言/ 第５章　プロジェクトマネジメントと国際市場での建設工事標準契約約款の要求事項/ 第６章　結論

【著者紹介】
クリス・アール・ニールセン : 米国Ｔｈｅ　Ｎｉｅｌｓｅｎ‐Ｗｕｒｓｔｅｒ　Ｇｒｏｕｐ，Ｉｎｃ．（プロジェクトマネジメントを専門とするコンサルタント企業）会長。博士（工学）、弁護士、米国仲裁協会および国際仲裁士協会仲裁士。Ｐｒｉｎｃｅｔｏｎ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙで航空機械工学を学び、Ｇｅｏｒｇｅ　Ｗａｓｈｉｎｇｔｏｎ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙの修士課程で法律を学ぶ。２００３年より２年間、社会人学生として高知工科大学に在学し、博士号を取得。建設企業Ｗｏｏｄ＆Ｔｏｗｅｒ，Ｉｎｃ．で建設技術者として各種プロジェクトに従事。ＭＢＭ，Ｉｎｃ．に転職、プロジェクトマネジメントの経験を重ねる。Ｔｈｅ　Ｎｉｅｌｓｅｎ‐Ｗｕｒｓｔｅｒ　Ｇｒｏｕｐ，Ｉｎｃ．の社長を経て現職会長

草柳俊二 : 武蔵工業大学工学部土木工学科卒（１９６７）、大成建設（株）入社（１９６７）、大阪支店、土木本部、国際事業本部勤務。東南アジア、西南アジア、中近東、アフリカ、南米、北米等、各地域で建設プロジェクトに従事。１９８０年から１９８１年プロジェクトマネジメントに関する研究のため米国ブラウン＆ルーツに勤務。大成建設（株）国際事業本部土木技術室長、工事担当部長、土木部長、営業統括部長、本部次長歴任。２０００年、日本工営株式会社、および（株）建設企画コンサルタントにて技術顧問。１９９９年より武蔵工業大学非常勤講師、２００１年客員教授、２００１年８月より現職一級土木施工管理技士（１９７１）、土木学会特別上級技術者（２００２）、２００２年高知工科大学教授就任（２００１）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）