彼らはどこにいるのか 地球外知的生命をめぐる最新科学

キース・クーパー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309254234
ISBN 10 : 4309254233
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;20

内容詳細

最新鋭の望遠鏡や探査機の力で、宇宙の「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)」や「テクノシグネチャー(技術痕跡)」の研究が加速して、いよいよ地球外知的生命探査(SETI)は次のステージへ!エイリアンは本当に存在するのか、どのような環境で暮らしているのか、異星文明の科学力はどれくらいか、彼らと交信することはできるのか、もし会ったらどうなるか…。気鋭の科学ジャーナリストが宇宙科学のトップランナーへ取材を重ね、さらには心理学・人類学・歴史学などの知見をも駆使して大胆予測!「生命」や「知性」の定義を根本から再考し、「われわれは宇宙で孤独か」「われわれは何者か」という究極の問いに挑む。

目次 : はじめに 「緑の小人」は存在するか/ 第1章 利他行動の仮定―エイリアンは地球人に親切か/ 第2章 知能―エイリアンとコミュニケーションができるか/ 第3章 故郷―地球以外に住みやすい星はあるか/ 第4章 星間ツイッター―地球外からのメッセージは見つかるか/ 第5章 銀河帝国―エイリアンは宇宙に進出しているか/ 第6章 ふたつの時計―宇宙で文明はどれだけ続くか/ 第7章 地球からのメッセージ―エイリアンとのコンタクトは危険か/ 第8章 二一世紀のSETI―なぜエイリアンを探すのか

【著者紹介】
キース・クーパー : 科学ジャーナリストおよび編集者。マンチェスター大学で天体物理学の学位を取得。専門は、天体物理学、宇宙論、宇宙生物学、地球外知的生命探査、惑星科学。2006年以降、イギリスの天文学専門誌『Astronomy Now』の編集者を務めている。2017‐19年にはオンライン科学誌『Astrobiology Magazine』の編集者も兼任

斉藤隆央 : 翻訳者。東京大学工学部工業化学科卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • jackbdc さん

    テーマは興味深いが読みにくさに耐えられず斜め読み。考えたこと5つ、1.2つの異なるアプローチ:見つけようとするSETI(受動的)とシグナルを送ろうとするMETI(能動的)がある。2.宇宙人の利他行動:地球生物の行動原理で正しく捉える事が出来るのだろうか疑問。3.リスク:宇宙人とのコンタクトが結果的に害悪となるリスクの重さや起こりやすさを正しく見積もるのは難しそう。4.利得:好奇心を満たす以外の利得を合理的に見積もるのは困難。5.現状では巡り合える蓋然性が低過ぎてリスク管理甘めが許容される感じなのかなあ。

  • Hiroo Shimoda さん

    宇宙からのメッセージ、宇宙へのメッセージ、三体を思い返しながら読んだ。

  • スプリント さん

    地球外知的生命の存在を確認する取り組みの歴史を辿ります。地球から発信するだけでなく、地球外知的生命の痕跡が分かるものを受信しようとする取り組みもあるようです。 科学や天文学が驚異的なスピードで発達していますが、いまだ明確な存在根拠が見つかっていません。 地球は例外的存在なのでしょうか。

  • 四不人 さん

    かゆいところに手が届いたよう。どうしても、「高度文明は高出力の電波を出してるもんだ」とか「宇宙進出を必ずする」とかいう前提に疑問を持っていた。特に、「地球の電波は遠くまで届いてるのか?」という疑問には、天文学者に聞くといつも「かなり遠くでも(平均的な答えは1000光年くらい)、キャッチできるよ」と言われるんだけど、「ホンマかいな」と心中思っていた。これに納得のいく答え(じゃないけど)が読めただけでも大収穫。METIについても、ある意味結論を出してて、とても「良」。

  • しんさん さん

    銀河系入植は100万年後。生命や知性の再定義が必要(という説)

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キース・クーパー

科学ジャーナリストおよび編集者。マンチェスター大学で天体物理学の学位を取得。専門は、天体物理学、宇宙論、宇宙生物学、地球外知的生命探査、惑星科学。2006年以降、イギリスの天文学専門誌『Astronomy Now』の編集者を務めている。2017‐19年にはオンライン科学誌『Astrobiology 

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