公女マーラヴィカーとアグニミトラ王 他一篇

カーリダーサ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003206423
ISBN 10 : 4003206428
フォーマット
出版社
発行年月
1989年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
230p;15X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • YO))) さん

    表題作は筋書きとしてはまんまご都合主義ラブコメで、ヒロインの踊子をはじめとして、お妃、愛人、尼さん、侍女などなど、魅力的な女性キャラが多数登場するので、ラノベ/アニメ化イケると思います。

  • うちこ さん

    "芸のためなら女房も泣かすぅ〜♪" と唄い出しそうな勢いの権力者の浮気話。カーリダーサはインドの歴史でいえばそれはそれはもう偉大なる作家というか伝説の人というくらいの存在だけど、戯曲の構成の中に見られる風刺やコメディ要素はモリエールのようなおもしろさ。 先に読んだ辻直四郎訳「シャクンタラー姫」は代表作といわれるもので話そのものがすごく完成されているのだけど、それ以前に書かれた「公女マーラヴィカーとアグニミトラ王」「ヴィクラマに契られし天女ヴルヴァシー」は大御所になる前のやんちゃな自由さがあっておもしろい。

  • 綾野理瀬(Ayano Lise) さん

    表題作ともう一作収録。「マーラヴィカー」は、明るい恋愛喜劇で、「シャクンタラー」以上に道化が大活躍。往年の名幇間の「幇間は馬鹿では務まらない」という言葉があるが、道化も馬鹿では務まらない。馬鹿を装った知恵者である。読後感はすっきりだが、浮気っぽい王にはげんなり。正妃も大変だ。「ウルヴァシー」は、少し悲劇が入るが、滅入るほどのものではない。いずれも王道、安心して読める。

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カーリダーサ

古代インドの詩人・劇作家。5世紀頃グプタ朝時代の人物とされる。叙事詩『ラグヴァンサ』、抒情詩『雲の使い』などはサンスクリット文学の最高傑作と讃えられる

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