カレル・チャペック

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カレル・チャペック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791764044
ISBN 10 : 4791764048
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,234p

内容詳細

墜落炎上機から救出された瀕死の男「患者X」。彼が誰かを特定できるものは皆無。英・仏・米・オランダのコイン、野獣による傷痕、錨の刺青…。ジョイス、プルースト作品にも比較される、緊張感みなぎる実験的傑作。

【著者紹介】
カレル・チャペック : チェコの国民的作家(1890‐1938)。プラハのカレル大学などに学ぶ。1921年、リドヴェー・ノヴィニ(民衆新聞)社に入社し、以後ジャーナリストとして活躍する。また戯曲や童話なども執筆し、画家である兄ヨゼフと共に多くの優れた作品を残した

田才益夫 : 1933年生まれ。演出家・翻訳家。九州大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 霜月ざら さん

    とても不思議な話。飛行機事故で瀕死の男が病院に運び込まれる。誰なのか証明するものを持たず、顔も名前も意識もない。彼は患者Xと名付けられるのだが本当は何者なのか、嵐の日に飛行機で急いで何処に行く必要があったのか?看護尼僧の夢物語、同じ病院の患者の千里眼、詩人の小説で患者Xの人物像が語られる。患者Xは意識を取り戻すことがないから本当のところはわからない。死さえも恐れない心境とはどんなものだったのか私も気になる。

  • なおちゃん さん

    ミステリーをモチーフにした哲学?意識のない、記憶を失った状態では人は他者に認識されない。人は過去によって作られている。また、物語は想像力によって作られ、想像力を掻き立てるには試練が必要。違うかも。うろ覚え。

  • ぴーひゃらら さん

    自分の人生を他人に憶測されるなんて真っ平。なるべく多くの足跡を残すことが大事なんだと思った。

  • かみけん さん

    チャペックを初めて読んだ。筋建てがフォローしにくかった。ところどころに散りばめられているピースが光る。

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カレル・チャペック

1890‐1938。チェコの国民的作家。ジャーナリストとしての活動と同時に、戯曲や童話を執筆

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