エーリヒ ケストナー

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人生処方詩集

エーリヒ ケストナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480022714
ISBN 10 : 4480022716
フォーマット
出版社
発行年月
1988年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
289p;15X11

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読書メーターレビュー

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  • いちろく さん

    個人的に「2人のロッテ」や「飛ぶ教室」等の児童文学作家のイメージだったケストナー。始めは詩人として詩集を発表していたのですね。〜〜になったら、と人生に迷った時にオススメの用法として読める形でも詩が紹介されている。救いの無い内容も少なくない。寧ろ、現実を提示する事がケストナーなりの救いなのか、と。

  • カキ@persicape さん

    図書室にあった絶版本。パラフィン紙に包まれた綺麗な状態で出会った嬉しさは忘れない。悩むと読む大切な本。「私が今推奨したいのは目に見える税金のかかる財産ではない。たとえ開放しても誰にも計算することの出来ない値がある。泥棒もこの財産を盗むことはできぬ。忍耐こそはそういう財宝だ。あるいはユーモアだ。親切もまた然り。その他全ての気持ちがそうだ。なぜなら心には場所がいくらでもあって魔法の紙袋のようなものだから。」意識高い系自己啓発本より響く。ここに戻れば何かしら諭してくれる。そんな本がある幸せを感じさせてくれる本。

  • シンドバッド さん

    創元社版も読んでみました。リズムの違いがあるようです。

  • はるな さん

    『飛ぶ教室』で有名なケストナー。というか、私にはその作品のイメージしかなかった(笑)。もともとは詩人としてデビューしてたんですね。 訳者あとがきに書かれてるように、歪んだ鏡に映った人々が描かれてます。それも深刻にではなく滑稽に。だからこそかな、軽く読めるのに心に響く。顔のうしろは誰も覗かない、誰でもが知っている憂鬱、寂しさ、都会人のための夜の処方が特に好きです。苦しい時、さびしい時、パラパラと読み返したい。

  • よしどん さん

    『点子ちゃんとアントン』が良かったので、たまには詩集にチャレンジしようと手に取った。が、やはり、よくわからない・・・。読んでいてもなかなか頭に入ってこない。ただ、「これが運命だ」は短いこともあり、すとんと腹に落ちてきた。「これが運命だ/妊娠と/葬式の間に/あるものは 悩みだけ」。妻も同じことを言っている。時代が変わっても人の悩みはあまり変わらないということだろう。詩集はあきらめて、次は小説にしよう。

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エーリヒ ケストナー

1899‐1974。ドイツの詩人・作家。ドレースデンに生まれる。貧しい生活のなかから師範学校に進学するが、第一次世界大戦で徴兵される。除隊後、大学に進み、在学中より執筆活動をはじめ、新聞社に勤務。1929年『エーミールと探偵たち』で成功をおさめ、子どものための本をふくめ作品をつぎつぎと発表。やがてナ

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