エルニ・カルツォヴィッチュ

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橋 ユダヤ混血少年の東部戦線

エルニ・カルツォヴィッチュ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582373059
ISBN 10 : 4582373054
フォーマット
出版社
発行年月
1990年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
214p;20X14

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読書メーターレビュー

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  • chiro さん

    ユダヤ人の父とドイツ系の母を持つ少年。ナチスがオーストリアに侵攻してきた15歳〜終戦までの記録。混血である為にゲシュタポに追われるがドイツ軍の軍属として出自を隠しロシアへ向かう。同じ混血の人たちは出自がバレて捕まり殺されていくなかで自分の勘を信じ行動を起こし運も味方につけて彼は生き延びる。アウシュヴィッツでも働いていた彼は「自分がいまや獅子の穴にいることをはっきりと悟った。しかし自分自身の秘密を守る術は心得ていた。」と語っている。衝撃的な場面もあるがナチス関連に興味がある人におすすめしたい。

  • 印度 洋一郎 さん

    ドイツに併合されたオーストリア生まれのドイツ人とユダヤ人とのハーフの若者が、出自を隠しながらドイツ空軍の軍属として戦争を生き延びた経緯を綴った回想録。東部戦線に派遣されると、ドイツ軍内部にもユダヤ人に同情的(又はナチスに批判的)な将校がおり、そういう人達に庇護されつつ、自身の運の強さや機転で際どい日々を生き残る。中でも白眉は、ユダヤ系とは知られずにアウシュビッツ(!)に派遣されて作業されるくだり。淡々と書かれているが、リアルタイムでは葛藤がスゴかったのではなかろうか。晩年のインタビューや解説も親切な構成だ

  • えふのらん さん

     戦地へ赴いた混血ユダヤ人の記録。「第一級の混血」だったことでゲシュタポや国防軍内部の党員から見逃してもらったエピソードがいくつか収録されている。

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