エドワード・ゴーリー

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どんどん変に… エドワード・ゴーリーインタビュー集成

エドワード・ゴーリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309266848
ISBN 10 : 4309266843
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,263,4p

内容詳細

毛皮のコートとテニスシューズ姿で、バランシンの出るバレエは全て観賞。映画は1日3本、フイヤードと小津を愛し、「源氏物語」から名づけた猫たちと暮らし、生涯独身を貫く。ユニークな作家・ゴーリーを紹介。

【著者紹介】
エドワード・ゴーリー : 1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風とアナグラムを用いた(Ogdred Wearyなど)ペン・ネームを使い分けてたくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的コレクターを生みだした。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳。日本では2000年10月から柴田元幸訳で邦訳が刊行。大絶賛され、現在ポストカードブックを含め10冊が刊行されている

カレン・ウィルキン : キュレーター、美術評論家

小山太一 : 1974年京都生まれ。東京大学文学部英語英米文学科卒。イギリス文学研究者・翻訳者

宮本朋子 : 1972年福岡生まれ。九州大学文学部英語学英文学専攻卒。イギリス文学研究者・大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    ボンゴドラムを叩くヒッピーのようでもあり、十九世紀末のダンディのようでもあるエドワード・ゴーリー、インタビュー形式の本書を読んでみて変わり者というよりはシャイな天才という印象を受けた。インタビューの返しがどれもやさしいのは意外であった。

  • コットン さん

    インタビュー嫌いのゴーリーへのインタビュー集。これを読むと(本人は嫌がるかもだが!)ゴーリーへの理解が深まる。書いているうちにひねりやねじれが生じると言ったり、映画好きのゴーリーは多分ファントマが好きだったのだろうとか、バレエダンサーのダイアナ・アダムスがオールタイム・ベストだというのでyoutubeで観たり、マックス・エルンストのコラージュ作品が素晴らしいと言ったり面白い。又、1997年のヴァニティ・フェアより『ゴーリーへのプルースト式質問表』:あなたがもっとも崇拝する現存の人物は→画家のバルテュスと。

  • 井月 奎(いづき けい) さん

    ゴーリーの絵本、内容は似ています。しかし似た装丁、似た文量、似たテーマで描かれたものを読んだ後「ああ、ゴーリーだなあ」と満足できるのです。インタビューも同じで、どのような質問にも映画においての音の不要さ、ヘンリー・ジェイムスへの歪んだ愛情、紫式部への賛辞が語られます。作家の詰め込まれた知識や美から現れた心象を物語にしているのだと思うのです。全体像は同じですが、切り取り、掬い取るところによって微妙な違いがあらわれるのではないでしょうか?そしてそこからなにを読み取るのかは我々にゆだねられているのです。

  • 紫羊 さん

    ゴーリーの本は、今回イベントに参加して読んだ「ウエスト・ウイング」に続く二冊目です。ただしゴーリー自身による作品ではなく、彼へのインタビューを編集したものです。インタビューから浮かび上がってくるゴーリー像は、その作品さながらのオリジナリティに満ちていました。

  • gtn さん

    聞き手がゴーリーに陰惨なものを作るのが好きなのではと問うが否定する。ただ、実録犯罪の「おたく」であることは認めており、その心情はよく理解できる。想像よりも実際の方が、細部においてはるかに超えてくることが往々にしてあるから。現実の突拍子のなさに、ゴーリーがひれ伏していることが分かる。

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