動物の心臓ならびに血液の運動に関する解剖学的研究

ウィリアム・ハーヴィ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003390818
ISBN 10 : 4003390814
フォーマット
出版社
発行年月
1992年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;15X11

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    1628年。江戸時代の本。私の母はペースメーカーを埋め込み、酸素を鼻に管をさして暮らしている。先行研究者にはガレーヌスがいた。「理性を以てその生涯をよく生きぬいた人は、いまだかつてみられない」(44−45頁)。感情より理性、科学的真理を。著者は、心臓は全方向に収縮するが、横軸においてはいくぶん多く収縮(48頁)と理解していた。お医者様にはいろいろな専門科がおられる。心臓のお医者様にはわたくしども一家からすると、7年5か月以上も延命していただけたので、その御恩は計り知れないと思っております。藤松先生に感謝。

  • いきもの さん

    心臓がポンプの役割を果たし、血液が動脈で送られ静脈より還る、血液循環の機構を明らかにした17世紀の論文。

  • Nemorální lid さん

    かのデカルトも『方法序説』にて「称賛をささげなければならない」と述べる医師ハーヴェイが著した、医学界に根本的な大転換を起こすきっかけとなった書物。アリストテレス、ガレーヌスなどの古典的医学から脱せない中世暗黒時代から近代医学への道を切り拓き、ニュートンやダーウィンと共に列せられるべき天才である。『解剖学は古典からではなく、解剖から学ぶべきだ』(解 p.171)とする彼は血液循環説という今では当然の枠組みを提供した。これをパラダイム・シフトと言わずして何と言おうか?医学の歴史にハーヴェイの名は永遠であろう。

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人物・団体紹介

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ウィリアム・ハーヴィ

1578〜1657。イギリスの医師、解剖学者、生理学者。ロンドンで開業。王立ロンドン内科医師協会のラムリ講座担任教授。王室侍医

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