アーヴィン・M・モドリン

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胃酸関連疾患の病態と治療

アーヴィン・M・モドリン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784260109949
ISBN 10 : 4260109944
フォーマット
出版社
発行年月
2000年08月
日本
追加情報
:
363p;27

内容詳細

本書は胃酸分泌およびその調節機構について、初期の研究から21世紀を直前にした現時点までの研究の歴史を振り返って考える目的で書かれたものである。今までに構築されてきた基盤に立脚して現代医学が進歩してきたことを述べるとともに、胃酸関連の消化器疾患の最先端の臨床治療について明確にふれることを特に意図したものである。

目次 : 1 胃における酸の産成/ 2 胃酸分泌の調節/ 3 酸分泌の薬理学/ 4 酸関連疾患の生物学/ 5 胃・十二指腸潰瘍/ 6 胃食道逆流症(GERD)―新ミレニアムにおける疾患/ 7 HELICOBACTER PYLORI

【著者紹介】
ジョージ・サックス : George Watsons大学およびエジンバラ大学で教育を受け、生化学を専攻し、B.Sc.,M.B.,Ch.B.,D.Sc.の学位を取得している。20世紀の後半3分の1は胃酸分泌機序の研究、特にオルガネラ、器官、分泌腺、壁細胞および分子レベルまで幅広い研究に従事し、最近では内分泌細胞調節、ポンプおよびポンプ阻害機構と胃内細胞H.Pyloriの生理学に深い関心を持って研究を続けている。教授の研究の前半はアラバマ大学で、後半はUCLA,Wadsmorth復員軍人病院で現在も継続されている。消化器領域で、Alexander von Humboldt賞、Beaumontメダル、Middleton賞、Davenportメダル、Hofffman La Roche賞、Ismael Boasメダル、Janssen Achievement賞を受賞し、スウェーデンのGoteborg大学から名誉博士の称号を授けられる。UCLA医学部Whilshire地区の議長を務め、現在UCLA医学部・内科・生理学教授であり、米国復員軍人局の首席研究医である

アービン・モドリン : 南アフリカのOudtshoorn出身、ケープタウン、ダブリン、リーズ、ロンドンで教育を受け、1968年ケープタウン大学で最優秀学生として首席でM.B.を取得し、また、’75年には南アフリカ外科学会および王立エジンバラ外科学会から外科学金メダルを授与された。その後、ロンドンのHammersmith病院・王立大学院医学研究科で、消化器および内分泌外科学を専攻(’75〜77年)し、また、UCLAの消化性潰瘍研究教育センター(CURE:Center for Ulcer Research and Education)で、消化管ホルモン生理学の研究に従事した(’77〜79年)、’87年にエール大学で名誉文学修士を取得し、’89年にケープタウン大学から分子生物学で、Ph.D.を取得した。’89〜90年にフルブライト奨学金を受け、’91年にはスウェーデンのGothenberg大学から名誉医学博士の称号を授与された。こまれでに、’94年ヨハネスブルグでI.N.Marks講演、’95年ブダペストでJena Polya記念講演、ロンドンでArris and Gale講演、’96年ベルリンでTheodor Kocher講演を行った。’97年には英国王立外科学会からHunterian教授、’98年には評議員に選ばれた。はじめ、酸に興味を抱き、細菌によるリンゴ酸から乳酸への発酵過程の研究に没頭した。引き続き、美術の他、料理法や葡萄酒醸造の科学にも興味を示すようになり、関心は「食」へと拡大していった。胃酸分泌の研究に多大な功績を残した医師、BeaumontおよびProutクラブの熱烈な会員として、酸の歴史および化学的洞察についての興味は大西洋をまたいで広がっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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