アレックス・クチンスキー

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ビューティ・ジャンキー 美と若さを求めて暴走する整形中毒者たち

アレックス・クチンスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862380692
ISBN 10 : 4862380697
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,374,7p

内容詳細

成長を続けるアメリカの美容整形ビジネスの光と影。人気女性ジャーナリストによる、自らの整形体験も交えた、鮮烈でウィットに溢れる渾身のレポート。日本美容医療業界の将来を予見する力作。

【著者紹介】
アレックス・クチンスキー : 『ニューヨーク・タイムズ』紙の記者を八年間務める。現在は「流行」面のコラムニスト。ボトックス、ブリトニー・スピアーズ、仏教など幅広いテーマの記事を執筆。『ヴァニティ・フェア』、『ハーパース・バザー』、『アルーア』、『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』、『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』ほか多数の雑誌にも寄稿。ニューヨーク市在住

草鹿佐恵子 : 1960年京都市生まれ。大阪大学人間科学部卒。大阪府島本町在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 扉のこちら側 さん

    2016年847冊め。ゴシップ的な香りのするタイトルであるが、いたって真剣な内容である。米国における整形手術事情を、マーケティングや保険、医療技術等の面で探っていく。原型を留めないほどに損傷した患者も生かしておけるようになった戦時中からの医学の進歩。対する古代インドの造鼻術や中国の纏足等、歴史に見る広義の美容整形も興味深い。(続)

  • 阿呆った(旧・ことうら) さん

    < 明らかに整形の度が過ぎた女性を見ると、その顔には何かを切望している様子が見える…愛されたいと言う…満たされない欲望、認められたいと言う消して叶えられない欲求、自分が重要だと感じていたい、褒められたいと思いながら消して十分な評価受けることができない女性の姿>◆面白い本 (岩波新書) 成毛眞で紹介されていた ◆米国の美容整形の事情 ◆現代は歴史上最もルックスが重視される時代 ◆戦争で損壊した体を治す形成外科から美容整形が発展。米国の保険制度上、医者は美容整形の方が儲かる ◆ボトックスは元来生物兵器…まじで

  • きょん さん

    アメリカの美容整形事情はヒートアップしている。ボトックスなどのプチ整形から脂肪吸引、フェイスリフト等々。競争社会のアメリカでも、仕事で成功をおさめただけではダメ。美と若さがないと見向きもされない。強迫観念からビューティージャンキーとなっていく女性たち。著者もボトックス、脂肪吸引を受けるが、唇の手術を受けて「爆発した」唇に驚き、依存性に陥る手前で引き返す。潔く年を取ろう。他人の目で自分を評価せず、けれど高い美意識を持って生きよう。若い時代を振り返らず前を向いて。そのほうが絶対に楽しい人生だから。

  • Nobu A さん

    成毛眞推薦本其の玖。08年初版。米国で蔓延る美容整形と身体醜形障害。金さえ払えば何でも手に入る消費社会の典型。需要と供給の経済体制で比較的手軽に身体を弄ることが出来るようになった現代。情報が氾濫する中、誇大広告や美を求める社会の風潮。現状を知ることが出来、勉強になったのと同時に考えさせられることも。昭和生まれの地方育ち。歯並びの矯正はやりたいと思ったが、体に自らメスを入れようとは考えたことはない。でも、お金と時間があったらやりたいと思うのかも。全身ボディリフトなんかやって正常に生活出来る平衡機能に驚嘆。

  • まめねこ さん

    全体を通して、衝撃的なことが多すぎて、異世界の話に見えてしまった。自分は割と早い段階で、世の中は容姿に恵まれた人間が有利で、それに該当しない自分は技術を身に着け、一人逞しく生きようと考えて今に至る。でも、本の中では容姿の美醜で能力も判断されると書かれており、日本人で良かったと安堵した。美しくなるにはまずはお金なのだと思うと、世知辛いと思った。私自身、検診、病気、怪我以外で身体に傷をつけたり、異物を入れるのは拒絶派なので、自分の住む世界とは違うと思った。

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アレックス・クチンスキー

『ニューヨーク・タイムズ』紙の記者を八年間務める。現在は「流行」面のコラムニスト。ボトックス、ブリトニー・スピアーズ、仏教など幅広いテーマの記事を執筆。『ヴァニティ・フェア』、『ハーパース・バザー』、『アルーア』、『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』、『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』ほか多

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