SACD 輸入盤

『イベリア』全曲(ラローチャ、1958年録音)、『イベリア』管弦楽版(ロザンタール&パリ・オペラ座)、ピアノ作品集(バルビエ)(2SACD)

アルベニス (1860-1909)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRDDSD350075
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

アルベニス演奏史上最高の名演が
驚くべき音質に生まれ変わった!


SACDハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズの新作はアルベニス作品集。
 ラローチャによる『イベリア』のデッカ盤は、長く同曲の決定盤とされてきましたが、それ以前、ラローチャ35歳の1958年イスパボックス録音は、さらにはじける生気と若々しさに満ちていて、デッカ盤に劣らぬ出来となっています。これがオリジナル・ソースからDSDマスタリングされ、鮮明な音に生まれ変わりました。ラローチャの凄さは、このとてつもなく複雑な作品を、澄まし顔で清明かつ正確にこなしていること。近年多くのピアニストがこの曲をとりあげていますが、依然としてこのラローチャの演奏が女王の座に君臨していると申せましょう。
 ロザンタールとパリ・オペラ座管によるオーケストラ版『イベリア』は、ウェストミンスター原盤と思われますが、この復刻も凄いのひとことに尽きます。アルボス編のオーケストラ版『イベリア』はいくつか録音がありますが、そのどれよりも派手で豪華、とてつもないエネルギーを放ちます。スペインの情景が目に浮かび、人々の熱気が伝わってくるような臨場感に満ちていて興奮させられます。
 バルビエの小品集は今日入手困難なため大歓迎。アルベニスの作品ながらフランス人バルビエが弾くと、どこかセヴラックを思わせる雰囲気となりまさに絶品。ことに『前奏曲』はセヴラック風の感情のうねりが心を打ちます。『セギディーリャ』の3拍子のリズム感も最高で、アルベニスのピアノ音楽の魅力を最大限に表しています。
 いずれも音質のみならず、演奏のエネルギーとオーラも増し圧倒されます。このシリーズ、目が離せません。(キングインターナショナル)

【収録情報】
Disc1
アルベニス:
・イベリア(全12曲)

 アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)
 1958年録音 イスパボックス原盤

Disc2
・イベリア(アルボスによるオーケストラ編曲 5曲)

 パリ・オペラ座管弦楽団
 マニュエル・ロザンタール(指揮)
 1959年録音

・スペインの歌 Op.232(前奏曲/オリエンタル/やしの木陰/コルドバ/セギディーリャ)
・前奏曲変ニ長調〜スペイン『思い出』より
・マヨルカ Op.202
・入り江のざわめき

 ジャン=ジョエル・バルビエ(ピアノ)
 1958年2月録音

 SACD Hybrid
 Bi-channel DSD
 STEREO

ユーザーレビュー

総合評価

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高名なラローチャ、ただ余りコッチ方面に行...

投稿日:2013/09/23 (月)

高名なラローチャ、ただ余りコッチ方面に行けずにモーツァルトのPコン数枚のみ所有でしたが、いよいよラローチャのSACDが出るとの「煽り」に釣られて購入w 元のイスパボックス盤の録音状態は存じていませんが、58年の録音とは信じられない澄み切ったピアノの音が流れて来た時には驚愕しました。第9曲の2分50秒過ぎにテープ伸びのような音が出てきて少しガクッとしましたが、マスター状態に起因ならば年代も考慮すれば致し方ないかも。音楽はもうお国もの云々の言葉を使うのが愚かしく感じるほど、感激しました。CD2のバルビエさんの弾くスペイン組曲他もラローチャならもっと嬉しいのになあ。ラローチャの次のSACDも期待。

tokiwa7jp さん | 千葉県 | 不明

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