時間・欲望・恐怖 歴史学と感覚の人類学

アラン・コルバン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784938661779
ISBN 10 : 4938661772
フォーマット
出版社
発行年月
1993年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,389p

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読書メーターレビュー

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  • キムチ27 さん

    近世歴史学の学者が執筆、4半世紀前の本ながら面白かった。こんな分厚いの読めるかなと思いつつ、時間・欲望・恐怖の副題通り、読み手に畳掛けるように語る。近代化の夜明けに「女中」が居た位置・・性的吸引力と社会的危険。相反する2つの要素の説明にふむふむ。やがて仏社会で最も危険な害悪とされた梅毒の検証へ移り、抽象的な一般論でなく具体的過ぎるほどの社会の変容を解説。民衆が放つ悪臭は即ち、貧困の象徴とされそれを駆逐する事が公共の浄化だ・・と。そして文学は貴重な証言なれど証拠とはなり難いと歴史的資料の限界を明言し、終わる

  • 荒川ながれ さん

    時間の誕生が近代化をもたらしたが、時間は人間に恐怖をもたらした。

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人物・団体紹介

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アラン・コルバン

1936年フランス・オルヌ県生。カーン大学卒業後、歴史の教授資格取得(1959年)。リモージュのリセで教えた後、トゥールのフランソワ・ラブレー大学教授として現代史を担当(1972‐1986)。1987年よりパリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ)教授として、モーリス・アギュロンの跡を継いで19世紀史の

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