アニー・アトキンズ

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映画プロップ・グラフィックス スクリーンの中の小道具たち

アニー・アトキンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766133769
ISBN 10 : 4766133765
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;26

内容詳細

映画に出てくる招待状、手紙、映画のチケット、メニュー、パッケージ、看板…。スクリーンにアップで映し出されることがほとんどないグラフィック・プロップ(小道具)は、とても細かいところまで丁寧にデザインされています。ダブリンを拠点とするデザイナーのアニー・アトキンズは、ウェス・アンダーソン監督『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』、スティーヴン・スピルバーグ監督『ブリッジ・オブ・スパイ』など、数々の映画やテレビドラマのグラフィック・プロップを製作してきました。本書では、そのうっとりするほど美しくチャーミングなプロップが、徹底的なリサーチを経て、巧妙にデザインされていく創作過程を紹介します。

目次 : 1 ディテール/ 2 リサーチ/ 3 ズブロフカ/ 4 一貫性/ 5 言語/ 6 ツール

【著者紹介】
アニー・アトキンズ : アイルランド・ダブリンを拠点に活動する映画グラフィック・デザイナー。『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』などのウェス・アンダーソン作品をはじめ、スティーヴン・スピルバーグ監督『ブリッジ・オブ・スパイ』、トッド・ヘインズ監督『ワンダーストラック』など、数々の映画やテレビドラマのプロップ(小道具)製作を担当。現在はダブリンにスタジオを構え、パートナーと息子と暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • momonnga さん

    映画で作られる小道具(プロップ)を制作するグラフィック・デザイナーのお仕事。手紙や看板の文字、地図、新聞などあるゆる文字のデザインは美しく芸術的。フィルムに映らない場合でも映画の世界観を作り上げるためにちゃんと小道具を用意して空間にリアルを与える。細かい所も詳細に作り込まれていて見ていて楽しい。例え誰も読まないだろう冊子でも手を抜かずに作るのが本当にプロだなぁ。グランド・プダペスト・ホテルが好きなのでその小道具が出てきて楽しかった。紅茶で紙を染めるのもやってみたい。

  • Rrr さん

    作者は映画やドラマのプロップ(小道具)を製作する映画グラフィック・デザイナーで、この本では仕事のセオリーや彼女が手掛けたプロップが紹介されています。映画に出てくる書類やポスター、看板、お菓子の箱やチケットなど、ほぼ映らないものまで丁寧に作り込まれていることに驚き。映画やドラマって本当にいろんな役割の人が協力して一つの作品を作り上げているんだな。今度から映画を鑑賞する時は小道具にも注目して見ることになりそうです。

  • 777 Ahiru さん

    映画を見た後に購入。眺めているだけで幸せになれるデザイン。

  • をとめ さん

    書店

  • moon さん

    大好きな映画「グランドブダペストホテル」本物のメンドルの箱のアソコがアレだったなんて くすくすしながら読んだ

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アイルランド・ダブリンを拠点に活動する映画グラフィック・デザイナー。『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』などのウェス・アンダーソン作品をはじめ、スティーヴン・スピルバーグ監督『ブリッジ・オブ・スパイ』、トッド・ヘインズ監督『ワンダーストラック』など、数々の映画やテレビドラマのプロップ(小道具)

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