アストリッド・リンドグレーン

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山賊のむすめローニャ リンドグレーン作品集 19 改版

アストリッド・リンドグレーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001150797
ISBN 10 : 4001150794
フォーマット
出版社
発行年月
1982年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,334p

内容詳細

山賊のむすめローニャと、別の山賊のむすこビルクは大の仲よし。
しかし、この2組の山賊は反目しあっていて、2人は心を痛めていた。
美しい自然を背景に、親と子、少年と少女の愛情をみごとに描く。

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読書メーターレビュー

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  • 粋花 さん

    テレビアニメを見て、読んでみた。アニメのセリフ回しがなんか変だな〜と気になっていたんだけど、原作通りだからなんだね。セリフは本で読むと変じゃないのに声に出すと違和感があるなあ。お話はのびのびしていて良かったです。

  • 入江大和 さん

    一体、何故この時期に読んでしまったのかなあ…と。ローニャが乱暴に扱われたビルクを見た瞬間に叫んだ言葉は、今、人の命を盾にとって自分達の要求を通そうとする人々に是非聞かせたい。それは生きて行く上で侵しがたい領域だ。ローニャの向こう見ずで、元気な様子はとても魅力的だけれど、直情径行の山賊のお頭マッティスも憎めない。四季の移り変わり(特に夏は輝くような美しさ!)、不思議な小人や、恐ろしい鳥女、野生の馬の描写に心震えました。

  • 志田健治 さん

    ずっと読みたかったローニャ。リンドグレーン作品発表順に読み進め、ついに到達しました。もう最初から心をつかまれ一気読みでした。状況設定の巧みさ、ローニャとビルクの純粋さと正しさ、大人たちの矛盾、そしてその葛藤……。リンドグレーンさんの集大成、良い所どりの傑作だと思います。山賊という、決して共感できない社会の中に、こんなにも生きる力を散りばめるなんて、誰が思いつくことでしょう。本当に敬服します。最後は泣いてしまいました。生と死、人と自然の距離、そして本当の幸せとは何なのか。立ち止まって考えずにはいられません。

  • ちかこ さん

    季節の移り変わりに伴う自然の変化、生き物の生と死、こころやすらぐものと恐ろしいもの、たくさんのものがつまっている物語だった。それから男って愛すべきおばかさんという描かれ方が微笑ましい。

  • ブルースノー さん

    ジブリを離れて宮崎吾朗さんが作るアニメの原作と言うことで読んでみました。自然は美しいだけでなく恐ろしい面もある事、荒くれ者の山賊にも子を思う優しい心がある事、冬は越せないかもと思いながら夏の森を力いっぱい生きていく子どもたちの姿は力強くも儚くも時には気高くもある事。青い鳥文庫以外にも面白い本はあるって今の子供たちに知って欲しい。

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アストリッド・リンドグレーン

1907‐2002。スウェーデンのスモーランド地方生まれ。1945年刊行の『長くつ下のピッピ』で子どもたちの心をつかみ、数多くの作品を生み出す。その作品は全世界100か国以上で読み継がれている。没年、「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」が設立、2005年には、原稿や書簡類がユネスコの「世界の記

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