アガサ・クリスティ

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死が最後にやってくる ハヤカワ・ミステリ文庫

アガサ・クリスティ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150700348
ISBN 10 : 4150700346
フォーマット
出版社
発行年月
1978年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;16

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読書メーターレビュー

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  • すだち さん

    ピリピリと小さな不穏が続き、ついに1人、また1人、そして誰もいなくなりそう。古代エジプトの慣習やしきたりは知らないことばかり。死者への弔い、霊への嘆願、ミイラ師など。読みにくさもあったが、愛憎劇と異文化を楽しんだ。死者も神もナイルも常に生活のそばにあり、大切にしていたことがわかった。妾の立ち位置はよくわからない。

  • 旅人(𝒕𝒂𝒃𝒊𝒕𝒐) さん

    クリスティー唯一の時代ミステリ。古代エジプトの出土品の手紙から暗示を受けて書いたという作品。どんな手紙だったんだろう。当時の人々の生活や思想、宗教観などが感じられる手紙だったのかな。「呪い」によって死がもたらされるなんて普通に信じていた時代。大家族に次々に起こる死は呪いなのか殺人なのか…。最初はかよわく無邪気だったレニセンブが、一連の事件を経て人生の大切な真理に気づいていくラストが良かった。

  • sosking さん

    いゃ〜、昔の本格ミステリーですね。人がどんどん死んでいって容疑者もほとんどいなくなるのですが、最後まで全く分からない様、上手く書いています。最初の人物描写も的確で、お手本の様な本だと思います。

  • barcarola さん

    まぁ確かに舞台が古代エジプトである必要はないのだろうが、そこはそれ想像力を駆使して。時代が変わっても人間は変わらない。

  • ネフェルティア さん

    再読。中学1年生の時に読んで、それ以来本棚で眠っていたけど、久しぶりに再読してみた。古代エジプトが舞台という事は覚えていたけど、犯人や細部を覚えていなかったので楽しめた。美しく傲慢なノフレトのせいでインホテプ一家に家庭不和が起こるのもよくわかるし、ノフレトの気持ちもわかる。本棚で何十年も眠っていたせいで、紙の色は変色しているけど、物語は色あせる事なく生き生きとしている。そんなに何冊もアガサクリスティを読んだ事があるわけではないけど、アガサクリスティが今もなお世界中の人に愛されて読まれているのがよくわかる。

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アガサ・クリスティ

イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作

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