なつのいちにち

はたこうしろう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033313405
ISBN 10 : 4033313400
フォーマット
出版社
発行年月
2004年07月
日本
追加情報
:
26cm,1冊

内容詳細

暑い暑い夏の日。クワガタのいる山をめざしてぼくは走った。絶対ひとりでつかまえるんだ。真っ白な陽射し、青い草の匂い…。ページの中からあふれだす夏。待望のオリジナル創作絵本。

【著者紹介】
はたこうしろう : 1963年兵庫県西宮市に生まれる。卓抜な色彩のセンスとユーモアがにじむ味わいぶかい描線で、絵本やイラストレーション、デザインなどの世界で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    夏音が聴こえますか。見上げると真っ白な雲や大空が見えますか。夏休みです。暑い朝がやってきます。鮮やかな夏色絵本。背丈より高い網を片手に、クマゼミの鳴き声をかき分けて、青い海を越えて緑の海も駆け抜けた少年の一日。待ってろよー!地平線まで続く青々とした田んほの先にある鎮守の森。木陰で一休みしたら麦わらぼうしはなくなっちゃったけど、元気いっぱい虫取り再開。がんばって!大きな幹にしがみついて何度も何度も立ち向かって。よかったね。ぼくのクワガタ捕まえた。雨に打たれて夕焼け過ぎて、少年の長い一日は笑顔で終わりました。

  • 馨 さん

    現代の子どもたちはこういう夏の過ごし方ってしてるのかな。私の子供時代もさすがにクワガタ取りに行くことはなかったけれど、周りが田んぼだらけな道を走ったり雨に打たれても平気だったり牛小屋の前を通る時臭かったりという思い出があります。草木の匂いや雨の匂い、雨上がりの湿気た匂い、音、夏がくると思い出す五感で感じる思い出がとても蘇り懐かしく感じました。

  • seacalf さん

    毎日灼熱地獄になってしまった日本の夏。ハンディファンでも買おうかしら。麦酒と枝豆が好きになった大人でも、ひとたびこの絵本のページを開けば、子供時代のがむしゃらさや、ひたむきさを呼び起こしてくれる。関東人なのでシャーン、シャーンと鳴くクマゼミの鳴き声にはあまり馴染みがないが、夏の代名詞である見事な入道雲や、カモメが飛び交う海の風景、青々とした田園、トノサマガエルにツユクサ、オニヤンマ、カワセミ、真夏を思い起こす要素がたっぷりだ。疾走感溢れるページ構成に身体に残る自分達の夏の思い出が呼応して清涼感に包まれる。

  • 就寝30分前 さん

    衝動買いしたのは5年前。これ以上の本に出合ったことがありません。色、絵、構図、完璧です。これから齢を重ねるにつれこの絵本が、この夏がもっと恋しくなるんだろうと思います。

  • hundredpink さん

    二度とは戻れない時に涙がこぼれる。

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