私、引きこもり主婦です。 どんな自分にも「YES!」を

さとうまきこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062113168
ISBN 10 : 4062113163
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
追加情報
:
220p;20

内容詳細

突然襲ってきた深い落ちこみと絶望感、孤立感、他人への恐怖感。人に会いたくない、外が恐い…。家族にもわかりにくかった辛い日々を回想し、今後の生き方を探る手記。潜在化する「引きこもり主婦」にエールを送る。

【著者紹介】
さとうまきこ : 1947年、東京都に生まれる。上智大学仏文科中退。1973年、ベトナムからの脱走兵と日本に生きる若者をモチーフにした『絵にかくとへんな家』で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。また、1982年、『ハッピーバースデー』で、野間児童文芸推奨作品賞も受賞し、幼年からヤングアダルトまでの幅広い対象の作品を生み出してきた。現在、東京都世田谷区在住。夫と息子二人および犬のシータと暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たちばなあやか さん

    どうしようもない「孤立感」「絶望感」「ウツ状態」から立ち上がるまでの日々を綴っている健忘録です。 この本は、鬱状態の人には、個人的には勧められません。副題に「どんな自分にもYESを!」とあったのですが、ウツ状態が綴られているので、そこに引き込まれてしまいます。とにかく、精神的に良い時に読むようにした方が良いかも。

  • 雛 さん

    ウツ。なかなか理解されずに本人は苦しいんだろうな。

  • さだはる さん

    軽いウツってこんな感じなのですね。怠け病、ワガママと揶揄されてしまうであろう情態が、すごく伝わってくる文面でした。私はウツという診断は受けていないのですが、分かるなぁという部分はけっこうありました。もちろん、これはないわぁ〜と思うところもありましたが。ウツを経験して人柄が変化したことを彼女は生まれ変わったと表現していますが、私の場合は原点回帰。子供の頃の内気な自分に戻っていく感じ。ずっと無理してたんかなぁと思ったりします。

  • ぽけっとももんが さん

    鬱ではなくカタカナのウツ、と著者は言う。気が付いたら後ろにくらいトンネルがあった、という著者の伝えたいイメージはよくわかる。二人の息子のうち次男とは気が合うようだけれども、あまり出てこない長男、それは読むだけでもキツいわ、と思う実母との二世帯同居(に近い状態)、やはり家庭環境は大きいのだろう。でも常に平常心である配偶者に恵まれたことは幸いだと思う。わたしも常に平常心で、家庭の中心でありたい。

  • かんな さん

    私の場合は、「お母様が亡くなったら治りますよ」とDrに云われました(-_-;)

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人物・団体紹介

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さとうまきこ

1947年、東京に生まれる。上智大学仏文科中退。1973年、ベトナム戦争の脱走兵と少女の交流を描いた『絵にかくとへんな家』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。1982年、『ハッピーバースデー』で野間児童文芸推奨作品賞を受賞。2005年『4つの初めての物語』で日本児童文学者協会賞を受賞(本データはこの書

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