日本鉄道詩紀行 集英社新書

きむらけん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087201383
ISBN 10 : 4087201384
フォーマット
発行年月
2002年04月
日本
追加情報
:
18cm,238p

内容詳細

鉄道への憧れと郷愁がきらめく詩人たちの作品で、全国主要線区を網羅。近代詩人たちが書き残した「鉄道詩」の数々に初めて光をあて、幻想的な物語仕立てで贈る。文学史の新たな側面を浮き彫りにした画期的著作。

【著者紹介】
きむらけん : 1945年満州(現中国東北部)撫順生まれ。児童文学作家。95年「ねえちゃんのチンチン電車」でいろは文学賞入賞。96年「トロ引き犬のクロとシロ」でサーブ文学賞大賞受賞。97年「走れ、走れ、ツトムのブルートレイン」でいろは文学賞大賞・文部大臣奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • へくとぱすかる さん

    著者自身の鉄道への思いをこめて、詩作品への空想を思い切り広げ、一冊そのものが長文の散文詩とも言える紀行文にまとめあげている。鉄道への抒情やノスタルジーを作品にした詩は意外に多いことがわかるが、図書館の詩集を片っ端から調査して、おそらくここに紹介されている、何十倍もの作品から厳選したのだろう。朔太郎の「夜汽車」はやはり白眉だと評価している。ところでほとんどの詩が、蒸気機関車時代のものであり、古い車両も鉄道設備も、絶滅寸前となった現在、果たして抒情詩のテーマになれるか。21世紀の鉄道詩はどう書かれるのだろう。

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きむらけん

1945年満州(現中国東北部)撫順生まれ。文化探査者、物語作家。96年『トロ引き犬のクロとシロ』で「サーブ文学賞」大賞受賞。97年『走れ、走れ、ツトムのブルートレイン』で「いろは文学賞」大賞・文部大臣奨励賞受賞。11年『鉛筆部隊の子どもたち〜書いて、歌って、戦った〜』で「子どものための感動ノンフィク

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