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音楽連合 さんのレビュー一覧 

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     2010/05/16

    私は高校時代にキャニオン盤でチャイコの全集(マンフレッド)を集めました。90年のライヴ録音での飛ぶ鳥火を落とす勢いのテンポには感動を覚えました。特に第4の終楽章でのテンポ、ムラヴィンの60年盤よりも破竹の指揮で演奏し、演奏時間は約7分35秒、そして観客からの「ブラボー!!」の歓声と拍手は何ともお墨付きです。また、第5での終楽章、そして悲愴での刻々と沈んでいく音色や、テーマによってオケのカムフラージュはファンを虜にすると実感します。また、93年のスタジオ録音も素晴らしい。テンポはライヴよりも格段に遅いものの、ここではスタミナを抑えてじっくり時間をかけて演奏に励んだのは見事。冬の日〜での第2楽章(13分43秒)、第5のの第2楽章(15分12秒)と終楽章(13分37秒)、更には悲愴の第1楽章(20分34秒)もけっこう時間がかかっている。初めて聴く人からすれば、恐らく退屈だなと感じるかもしれないが、聴き慣れている人にとってはまた聴きたいといったイメージが強かろう。それに推進するかのように、管弦楽曲やマンフレッドまで付いているのも魅力の1つだと感じます。67年盤の全集(AULOS輸入盤)では、音が少し濁っているし、管弦楽曲が付いていなかったのがもったいない。それよりもスヴェトラを聴くならまずはこれが一番でしょう。因みにHMVが積極的に販売を行っているので、タワーレコードも販売を行ってはどうだろうか。

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     2010/04/18

    定番のますをはじめ、モーツァルトのアイネ・クライネ〜までが1枚で聴けるのが素晴らしい。演奏もヘフリガーのピアノを中心に、ドゥシンベル率いる弦楽器がそれに応えるかのように奏でています。タカーチは、今を代表する弦楽奏団に脱皮したと感じています。

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     2010/04/18

    今回3大ソナタが復刻したというわけであえて購入させていただきました。のびのびとした旋律、軽やかなテンポ、どれもアシュケナージと相性が合っています。私はケンプ盤に次いで聴き易い演奏だと感じています。まだ聴いてない方には是非どうぞ。

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     2010/03/30

    クライバーならではの野生魂、そしてウィーンフィルのスタミナと未だに寂びない名演奏。惜しむべきはSHMの効果が全く感じられない。音のバランスが崩壊しているのが何とも残念だ。国内盤でのSACDの発売が実現したら、改めて買い直す予定です。

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     2010/03/17

    これこそ歴史的録音にいまなお寂びることのない名演奏。クライバーの野生魂を十分に堪能できる雰囲気を感じさせます。鍛え上げた指揮とオケの要求に機敏に対応する彼の腕前は、もはや一流と言っても過言ではありません。さすがは音楽の都ウィーンとあって、カラヤンやアバドなど多くの有名指揮者が指揮をしていただけに、このベートーヴェンの有名曲2曲もまた新たな感動を味わって聴くことができます。運命冒頭のジャジャジャジャーンからドラマチック溢れるサウンド、第7中盤でのジャジャジャジャーンジャジャジャーンと全楽器が一丸となって気を落とさない魅力あるテンポ、そしてクライバーらしいオケのドライヴとどれを取ってもこれ1枚で楽しめることが驚異です。また、オリジナルリマスターによる高音質も圧巻。弦楽器から金管まで余すところなく聴き取れることも実に見事。こんな演奏ができるのは、フルトヴェングラー以来だと思います。ただこれがSACDだったらもっと迫力し過ぎる演奏かもしれないが、復刻があればお願いしいたいところ。

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     2010/03/15

    今までのイムジチの中でも割と聴き易い演奏に感じました。アーヨ盤(58年録音)より出来栄えと感じた理由は、音質が良好だし、肝心のテンポとリズムが崩れていないことです。この演奏を何度でも聴く限り、四季の和みを思わせる雰囲気に溺れてしまう印象を受けました。調和の幻想も付いてお得な1枚と言えるでしょう。買って後悔一切なし!!

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     2010/03/08

    ゲルギエフとキーロフ管の悲愴は、何と言ってもテンポの素晴らしさに感動を揺さぶられます。ウィーンフィル盤では、悲しみらしきものは微塵も感じられなかっただけに、今回のデッカによる復刻盤は実にありがたいです。第2、3楽章での痛快なマーチ、そして終楽章でのドロドロと流れるようなゆったりしたテンポは、指揮捌きが見事なゲルギエフらしき演奏に仕上がっています。堂々とした金管や弦楽の響きも抜群です。そしてロメジュリ、ゆったりから突然怒涛へと聴いているだけで、オケの性格も見えます。終焉も遅めのスピードから長めのトゥッティの緊迫した和音まで最後まで、まさに彼らしい熟練の籠った音楽に進化を遂げているので、これから買う予定の方は、輸入盤(税込2405円)よりこちらを買うほうがお得です。ですので、あえて投稿させていただきました。

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     2009/11/02

    これぞ歌うメロディー、バランスの取れたテンポとベートーヴェンのピアノ協奏曲ではわりと聴き易い印象を受けた感じがしています。ブレンデルの軽やかなピアノ演奏は、シューベルトのますに続いて2作品目となりますが、ハイティンクとロンドン・フィルによるコンビもまた貴重な演奏を引き立てる1つだと思いました。ポリーニ/ベーム盤も悪くはありませんが、まずはこれを聴いてから他のを聴くと良いでしょう。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/02

    ますは、今まで5種類を聴き比べたけれども、何といってもこれが第1位と言えるでしょう。ギレリスの華麗なるピアノ演奏に応えるかのように、アマデウス奏団の弦楽の響きと軽快なテンポは気に入りました。まるで、ベートーヴェンの悲愴ソナタを思い出すかのようで決定的名盤だと感じます。ちなみに、第2位はブレンデル/クリーヴランド奏団、3位はパネンカ/スメタナ奏団です。この他に海賊盤も持っていますが、直感的に推薦するならルビシウム・カッティングを採用したこちらの方がわりと聴き易いし収録曲も豊富な上に、値段もそんなに高くはないのでお得です。これから聴く人は、まずはこれを買って感動を味わって下さい。

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     2009/11/02

    今までソナタはケンプ盤を聴いていましたが、初めてギレリス盤で聴いた時には涙が出てしまいました。悲愴はもう何度聴いても聴き足りないと思います。第2楽章の静寂なテンポといい第3楽章での弾く流れといい、わりと聴き易い印象を受けました。月光も熱情もサラッとした感じも良かったですし、ジャケットも絵が奇麗で気に入ったので、初心者にはお薦めの1枚と言えるでしょう。

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     2009/11/02

    今までソナタはケンプ盤を聴いていましたが、初めてギレリス盤で聴いた時には涙が出てしまいました。悲愴はもう何度聴いても聴き足りないと思います。第2楽章の静寂なテンポといい第3楽章での弾く流れといい、わりと聴き易い印象を受けました。月光も熱情もサラッとした感じも良かったですし、ジャケットも絵が奇麗で気に入ったので、初心者にはお薦めの1枚と言えるでしょう。

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     2009/11/01

    初めて聴いてみたかったので、試しに聴いてみました。ヴァイオリンを主体に、オーボエやオルガンなどを楽器に取り入れたりとマリナーの演奏だけしか味わえないヴィヴァルディに感激を覚えました。四季をはじめ、ファゴットやピッコロ協奏曲と聴き足りない人には、お薦めできるアルバムなので視聴すると良いでしょう。私は、イムジチ合奏団に次いで推薦できる四季だと感じています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/31

    もはや聴き飽きないくらいの歴史的名曲であると、実感致しました。3曲とも、1960年と録音は古いものの全楽器が終始集中力を切らさない迫力ある音色には戦慄さを覚えます。私がこの曲に初めて出会ったのが高校2年の春だから、この曲を聴いているとあっという間に時間が流れていると感じています。さてこれまでに3枚組と海賊盤で聴いてまいりましたが、特に第4、5のフィナーレと、第6の第3楽章は気に入りました。緩やかなテンポで始まるかと思いきや、ムラヴィン特有の怒涛の籠った勢いただただ圧倒されるだけでした。56年盤(第5、6)をはじめ、83年盤も聴き比べましたが、後期交響曲集の元祖といえばやはりこれ以外にありませんので太鼓判を推します。それにしても、OIBP+ルビシウム・カッティングを用いた高度な録音作業はかなりの時間や技術力を要したなと感じました。開発社のDGにも、感動を届けてくれてありがとうと感謝をしてあげたいと思います。というわけでこれから聴く人も、まずは是非これを聴いてみて下さい。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/07

    今まで後期交響曲やフランチェスカ〜はムラヴィン盤を絶賛していた私ですが、逆にバレエはスヴェトラ盤が聴き易いです。くるみ割り〜や眠りの美女共にテンポが遅くなったと思ったら、途端に速くなってしまう特長に、最初はなかなか堅苦しく評価をどうしようか迷いに迷いましたが、国内盤ではお目にかかれない名演なので、星5つを選択致しました。まだ交響曲全集と管弦楽曲全集は持っていないので、メロディア(スタジオ)盤やワーナー(東京ライヴ)盤を是非買ってみようと思います。できれば、キャニオン盤が復刻してくれると良いですね。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/07

    演奏に関しては、大変素晴らしいです。金管の響きをはじめ、弦楽器がピタリと鳴り止む技は、ムラヴィン以外に誰もできないのではないかと感じています。第4、第5の終楽章でのハイテンポ、第6での溢れる沈静な響きは聴く私を感動の渦に叩き込んでしまう印象を受けました。ただ、ここに書いた皆の意見の言うとおり肝心のSHMの効果が感じられなかったのが残念です。私にはこれの他に、3枚セット盤(UCCG-3312)を持っていますが、そちらのほうがOIBP(オリジナル・イメージビット・リマスター)を採用しているし、3曲ともにそれぞれCD1枚ずつになっているので聴き易いです。ですので、やむを得ず星3つを選びました。曲が良いだけにもったいないですね、でもSACD盤が出たら次は星5つ必ず入れますよ。

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