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モンテ・セラフィン さんのレビュー一覧 

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     2010/05/15

    今まで観ていたヴァージョンは『15分近くカットされたヴァージョン』だった!完全ヴァージョンが特典DISC2に収録されています!感激しました!ブラディ・メリーの「バリ・ハイ」が歌い上げられた後にビリスが「バリ・ハイ」を歌います!「あの人を忘れたい」のシャンプーの後の「二人の告白」のあと直ぐキスになっていたのが「魅惑の宵」が完全収録されています!前編の終わり近く夜のパーティーの後の「やぶにらみの楽天家」を二重唱したあとエミールが「あの人を忘れたい」をおどけてネリーのケープを被って歌います!その他15分近くも!音声解説とともに観ると大変面白い!VHS、LD、DVDBOXと何度も買っていたのでこの映画には特典映像はあまりないと思っていたら!モノクロの撮影風景の短編(メイキング)や先行公開版のノーカット版など盛りだくさん!2枚組みとあったので改めて購入したら!お宝映像満載でした!一度見た方もこれは買うべきです!

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     2010/05/07

    1950年のMGMの映画プロダクションのサウンド・トラック・アルバムである。有名なジュディー・ガーランドの降板劇の後のパラマウントからベティ・ハットンを借りてきて完成させたミュージカル。なんとアルバムの後半はサウンド・トラックだけプレ・レコーディングしていたジュディー・ガーランドの幻の全曲録音とのカップリング。ジュディが映像で残したナンバーはDoin’ What Comes Natur’llyとI’m an Indian、Tooのみ。当時のMGMミュージカル・サウンド・トラックと同じくMONOだけではなくSTEREO録音されていたものも混在している。ベティー・ハットンのアニーかジュディー・ガーランドのアニーかは好みが分かれるであろう。後1980年にベティ・ハットンは舞台「アニー」のミス・ハニガン役でブロードウェイにカムバック。2007年86歳の生涯を閉じる。ベティ・ハットンはいい映画に出ることが出来た。もちろんジュディー・ガーランド・ヴァージョンも見てみたかったが。

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     2010/05/07

    最高である!なにがすごいかと言うと。1999年4月に長い沈黙破って久々にリヴァイバル上演になったとかこのアルバムがミュージカル・ショウ・アルバムでグラミー賞をとったとか、装置デザインがジュリー・アンドリュースの最初の夫のトニー・ウォルトンだとかそうしたもろもろだけじゃない!!主演のBernadette Peters! この Bernadette Peters がすごいのである!7回のトニー賞のノミネートと2回の受賞!もちろん実力者である!それよりもきっと日本のアメリカTVドラマファンも知っている米ABCの人気ドラマシリーズのあの「アグリー・ベティー」!その「アグリー・ベティ」の第3シリーズの”イエティ”とかいう若手ファッションマガジン編集者トレーニング学校の教師役Jodie Papadakisとしてこのリヴァイバルキャストのアニー・オークリーのBernadette Petersは5話から登場していたのだから!

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     2010/05/07

    1946年にエセル・マーマンで初演された「アニーよ銃を取れ」。1947年にはメリー・マーティンでナショナル・ツアーが組まれるほど大ヒット!そして10年後の1957年今度はNBC TVでTVプロダクションが企画されたときのサウンド・トラック・レコーディングがこのアルバム。TVヴァージョンはメリー・マーティンとブロードウェイの大スタージョン・ライト。ブックレットには1957年11月27日放送とある。当時のアメリカの放送形式は分からないがこのサウンド・トラックはSTEREO録音である。DVDで映像も発売されているがその映像はモノクロでぼやけている。このCDの中のブックレットに当時の広告が載っているがそれにはNBC−TV TWO−HOUR COLORとあるので本放送はカラー放送であったのだろう。1957年12月30日にビルボードで12位まで昇り5週にわたりチャート入りとブックレットに紹介がある。キャピトルレコードの録音。ソフトな印象受けるが大変音質がいい。メリー・マーティンのアニーが聴ける貴重なアルバム。「アニーよ銃を取れ」のファンならぜひ揃えたいアイテムの一つ。

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     2010/05/07

    1946年エセル・マーマン主演で幕を開けた「アニーよ銃を取れ」。大ヒットとなるやハリウッドが映画化件争奪!MGMはジュディー・ガーランドのために、パラマウントはベティ・ハットンのために。MGMが映画化することとなり...ジュディの降板とベティ・ハットンを借りてというエピソードは有名。その頃ワーナーにもこの「アニーよ銃を取れ」がやりたくて仕方がない女優が...ドリス・デイ。ついに映画版出演はかなわなかったが「カラミティー・ジェーン」というアニーとやや似たキャラを歌い演じたのもドリスの希望だったという話を読んだことがある。そして10年ドリス・デイはどうしてもアニーをやりたくてスタジオだけのキャストそして当時の専属レコード会社コロムビア(米CBS)に頼み込んでというほど熱心だったとか。ロバート・グーレとのコンビで1963年に録音されたドリスたっての念願のアルバム。ドリス・デイらしくまた1960年代らしくコンパクトにまとめたアルバム。日本でも1997年にCD化され発売されている。そこのライナー・ノーツにはドリス・デイは現在ペット・ファンデイションを設立しカリフォルニア州カーメルでペットたちに囲まれた悠々自適な生活をしてるとある。

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     2010/05/07

    1946年にエセル・マーマン主演でオープンした「アニーよ銃を取れ」。1947年にははやくもメリー・マーティン主演でナショナル・ツアーが組まれ、同年ウエスト・エンドでドロレス・グレイ主演でロンドン・キャストがスタート。そして1966年に再びエセル・マーマン主演でリンカーン・センターでリヴァイバルしたときのアルバムがこのアルバム。1966年にはアービング・バーリン自身による新曲”An Old-Fashioned Wedding”が追加されている。初演から20年後!貫禄を増したエセル・マーマンのパンチのある歌唱がRCA victorの録音で忠実に蘇っている。他を圧倒するほどの「エセル・マーマンのアニーを銃を取れ!」。他に追従を許さぬアニー・オークリー!まさにブロードウェイの女王!1946年のMONOとこのSTEREOは絶対持っていなければならない!

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     2010/05/07

    2006年のニューヨーク・カーネギー・ホールのコンサート形式演奏のライブ録音。映像を収めたDVDも出ている。ネリーにはカントリー・ミュージックの Reba McEntire、ブラディー・メリーにはブルックリン生まれのLillias White。私は二人とも詳しくないが、自分のイメージとはちょっと違った歌唱のような印象をもった。カントリー・ミュージックの歌唱に明るくないが「ハニー・バン」など特にちょっと自分のイメージと違った歌い方。こういうコケティッシュなナンバーが現代の自立した女性の様な歌の印象を受けた。「バリ・ハイ」も南海のトンキン人の幻想的な歌というより公民権運動後の完全独立を勝ち取ったアフリカ系アメリカ人の歌のよう。男性陣がかすんでしまう様。 舞台のメリー・マーティンも映画のミッツィー・ゲイナーも「女の子」という部分を明るく弾けるように楽しんでいた。今はこうした自立した強い女性の感じも面白いかも。

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     2010/05/01

    テバルディの「トスカ」が全曲映像で比較的いい画質と音質で楽しめる。これは感激である。こじんまりとしたシュツットガルト歌劇場でテバルディが登場すると舞台がたいへん大きく見えてしまうほど。いわゆるオーラというものを持った一流の舞台人だったテバルディの凄さを感じさせる映像が残っていたことに感謝している。テバルディはNHKの「アンドレア・シェニエ」のマッダレーナの映像があるが、それと双璧をなすすばらしい映像だと思っている。

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     2010/05/01

    この日本発売版はジャケットにスカラ座プロダクションのポスターのデザインを使用しているのでお気に入りである。かつてLP時代廉価版になったときはイラスト仕上げであったりもした。この録音の聴き所はなんといっても若いリリックなレナータ・スコットであろう。もちろんライモンディやエットーレ・バスティアニーニの素晴らしいイタリアの声が溢れていることも特筆である。イタリア・オペラの「トラヴィアータ」。ドイツ系のものとはまったく違うイタリア・オペラがほとばしっている最後の時代の録音なのかもしれない。あまり頭でっかちにならずオペラという歌声の世界で満腹になれる。ヴォットーの指揮は好みが分かれると思うがスカラの一時代を代表する指揮者であり風格が漂う演奏である。

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     2010/05/01

    テバルディのヴィオレッタというと、どうしても1951年1月のミラノのスカラ座の出来事がよぎってしまう。安定したフォームでテバルディは歌いすすめていくが「花から花へ」の高音が無理なので半音移調して...さざ波のように客席にしずかなどよめきが。神経質になったテバルディはすばらしく歌いすすめた3幕での「過ぎし日よさようなら」の高音でもコントロールを失ってしまいその晩泣き明かしたと。そして二度とスカラ座ではヴィオレッタは歌うまい...という内容がかつてLP時代のテバルディの「椿姫」全曲の日本語解説書に載っていた。翌年1952年ミラノRAI放送でジュリーニの指揮で、1954年にはフィレンツとDECCAのステレオ初期録音で、1956年にはナポリ・サンカルロ歌劇場でヴィオレッタをテバルディは歌っている。そして本CDのメト。しっかりとした歌唱は自分は大好きである。フィレンツェやナポリの熱狂ライヴと同じくここではテバルディのヴィオレッタに夢中になれる。とくに「私を愛して!アルフレード!」はテバルディのような豊麗な声で切々と歌上げられるとオペラはやはり声がないとと思う。このCDのジャケット写真はフィレンツェのヴィオレッタのように見える。メトの時のヴィオレッタはテバルディがお気に入りでよくサインを書いたポートレートとして使っていた。

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     2010/05/01

    マイ・フェア・レディのオリジナル・ブロードウェイ初演キャストアルバム。舞台のジュリー・アンドリュース版のマイ・フェア・レディのアルバムには2種類ある。こちらは1956年のニューヨーク・ブロードウェイ初演版。(バックが白)もう一方は1959年ロンドン・キャスト版(バックがダークイエロー)。こちらのCDは1956年の3月24日にCBSスタジオ録音とクレジットされている。残念ながら1956年ではあるが当時のコロムビア(米CBSはコロムビア)はMONO録音であったためこのアルバムもMONO。ロンドン版はステレオ録音なのでながらく日本では(ソニーから)ロンドン版ばかりリリースされていた。こちらの1956年版はMONOながら21歳の初々しいジュリー・アンドリュースの美しいソプラノが聴ける!「踊り明かそう」などはどもまでも伸びる高音のなんともすばらしい声が聴ける最高の録音が残っている。MONOとSTEREOどちらを取るかは好みであろうが絶対自分はこのMONOヴァージョンを選ぶ!いや両方とももっている方がいいに決まっている!!

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     2010/05/01

    1946年に幕を開けたエセル・マーマン主演のミュージカル「アニーよ銃を取れ」のオリジナル主演版のアルバム。1949年にLPはリリースとあるが当時はMONO録音。封入されているブックレットの裏表紙に1955年のLPの再発売のジャケットが印刷されているがそこにはenhanced for STEREOと。いわゆる擬似ステレオ。日本でもLP時代に発売されものは擬似ステレオであったがこのCD化はMONOのまま。好みによるであろうが私はオリジナルのままのこのCDのほうがいい。エセル・マーマンのパンチのある歌唱が声の定位がピチッときまってしっかりしたサウンドが展開される。ボーナストラックには4曲1973年のスタンリー・ブラック指揮のフェイズ4録音のエセル・マーマンのアルバムからピックアップされている。MONOとフェイズ4録音と両極端な組み合わせだがエセル・マーマンの歌唱と米DECCAの優秀な録音の変遷を楽しむ事が出来る。

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     2010/05/01

    1949年初演のブロードウェイ・ミュージカル「南太平洋」の映画化版のサウンド・トラック。序曲が映画ヴァージョンとは違う編曲の物を使用しているほかは映画の雰囲気たっぷりのアルバムである。ミッツィ・ゲイナーの素晴らしい歌唱が楽しめる。ロッサノ・ブラッツィはメトロポリタン・オペラのジョルジョ・トッツィが吹き替え、ジョン・カーはビル・リーによって吹き替えられている。この映画化で大変残念なのはファニタ・ホールの「バリ・ハイ」が吹き替えられてしまったこと。舞台版のアルバムには彼女の歌が録音されているが映画化では1951年のロンドン・キャストのMuriel Smith が映画のファニタ・ホールの吹き替えをしている。メゾ・ソプラノとして舞台やラジオで活躍したらしいMuriel Smith 。クレジットには Bill Lee(Vocals), Giorgio Tozzi(Vocals), Mitz Gaynor(Vocals), Muriel Smith(Vocals)と表記されているが映画の画面にはMuriel Smitのクレジットは出てこない。それゆえ(歌)ファニタ・ホールと誤記されてしまうことが多い。「魅惑の宵」「バリ・ハイ」「ワンダフル・ガイ」などこれぞミュージカルというほど美しいナンバーが散りばめられている。誰にでも推薦できる素晴らしいアルバム。

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     2010/05/01

    ロジャース&ハマースタインUの有名なミュージカルのオリジナル初演キャストアルバムである。1949年の初演に際しての録音だが、「録音はアセテートディスクと磁気テープで行われた」事さらにLP時代はアセテートディスクからの音源であった事と今回のCD化では磁気テープを使用してマスタリングしたとブックレットに記載がある。快活なメリー・マーティンとメトロポリタン・オペラでドン・ジョバンニとして鳴らしたバスのエッツォ・ピンツァの貴重な記録が残されている。そしてファニタ・フォール自身の「バリ・ハイ」が聞けるのも(映画では吹き替えられている)魅力だ。ただ音質は1949年という時代には勝てないので☆☆☆☆とした。

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     2010/04/29

    ミュージカル・ファンにもオペラ・ファンにも、そして米TVドラマファンにも推薦できるユニークなアルバム!有名な「南太平洋」のニューヨーク・リンカーン・センターのリヴァイバル上演のアルバム。1967年6月12日にオープンとクレジットにある。「南太平洋」はメリー・マーティンの主演であるが同時に世界のオペラハウスで名バスとして大歌手だったエツィオ・ピンツァがエミールを演じて話題になったミュージカル。1958年映画化され伊男優のロッサノ・ブラッツィの吹き替えをメトロポリタン・オペラのジョルジョ・トッツィがしている。そこで、再演のときこのジョルジョ・トッツィが舞台に登場(影の声じゃなく)したのがこのアルバムの上演。さらに!ネリー役がフローレンス・ヘンダーソン!私よりすこし上の世代には懐かしい米TVドラマ「愉快なブラディ家(The Brady Bunch)」の母親キャロルを演じたのがフローレンス・ヘンダーソン!すごいアルバムである。ぜひご一聴を!!

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