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たりん さんのレビュー一覧 

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     2014/04/16

    荒んだ暴力的な印象の曲から、より内面的な曲まで。Pierced/Heroin/Cheating,Lying,Stealing/How to pray/wed・・・と、非常に想像力を掻き立てる曲名が並んでおり、アルバム一枚で一つの物語になっているようにも感じられる。

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     2014/02/07

    ゴーストライターの存在が暴かれた今、どこまでが真実でどこまでがフィクションなのかはわからない。でもこの本は面白い。優れたフィクションと言える。

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     2013/11/13

    物語性はないものの、「死」の主題に貫かれたコンセプトアルバムとしての形式を備えている。ミニマルの影響の下、歌唱を超えたヴォーカルパフォーマンスを展開する彼女の作品の中で、表現方法と表現内容との関係性において最も成功している作品が今作ではないかと思う。私は冒頭の「last song」で泣いてしまった。

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     2013/11/13

    邦人作曲家ファンは必聴。ヴァイオリン協奏曲は世界にも誇れる20世紀ヴァイオリン協奏曲の最高傑作ではないか。日本のアカデミックな作曲の系譜に位置する、ひとつの完成形だと思いました。作者の早世が心より惜しまれる。

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     2013/04/24

    約40分の単一楽章による。不在の悲しみの形をした一曲。旋律は虚脱感に満ち、乏しい。ふと焦燥感に駆られて叫びだしたくなるが、その叫びはどこにも届くことなく途切れ、無力に崩れ落ちる。甘い感傷に身を浸したくなるが、美しいメロディを最後まで歌いきることができない。そして再び影が差し、嘆きに身をよじらせる。どこまでもカタルシスに到達することができない、苦しい音楽だ。ときどきソプラノが祈るように言葉を口ずさむが、その言葉はぼんやりとして聴き取ることができない。カンチェリの音楽の中でも、最も胸を深く抉る作品の一つだろう。

    新潟を拠点に活動する現代舞踊集団Noismの作品の中で、金森穣がこの曲を使用していたの聴いて、私はこの曲を知りました。

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     2010/09/15

    西村朗の作品としては特に聴き易い部類に入る音楽家かと思う。現代音楽と縁遠い方にも是非聴いていただきたい。

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     2010/05/11

    武満の名旋律を、石川せりが素朴に歌う。アレンジにはもう少しやりようがあったのではないかとも思う。

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     2010/05/11

    激烈なオーケストラの響きの奥にかすかに子どもたちの歌がこだまする。「響紋」を2種類の音源で聴けるのはありがたいけれど、正直、別の曲を入れてくれれば良いのにとも思った。調性のある「ヴァイオリン・ソナタ」が本当にみずみずしく、素晴らしい。

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     2010/05/11

    戦没者たちの言葉をコラージュした壮絶なレクイエム!オーケストラの咆哮、合唱の絶叫!ディティユーの洗練された書法に影響をうけた三善晃であるが、「レクイエム」から感じられるのは・・・混沌、怒り、告発。
    初めて聴いたあとにはショックでしばらくポカーンとしていました。ほんと、生きててごめんなさい!!!日常のささやかな生のありがたさをあらためて感じたりました。

    併録されている合唱曲もなかなかゲンダイオンガクしているし、ピアノソナタももちろん無調。そういうものに聴きなれていない、たとえば三善の普通の合唱曲が好きな人がいきなり聞くにはなかなかむずかしいCD でもある。

    最近三善晃の新しい録音が多くリリースされて、「レクイエム」の新録音も3枚組みCD「三善晃の音楽」に収録されている。三善晃の作品を知りたいという人はそちらの3枚組みの購入を薦めるが、レクイエムの演奏ではこのCDが緊張感、演奏、ともに上。

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     2010/05/11

    「海」では栗友会の初演盤のような踊るような音楽の喜びは感じ取れないが、クライマックスの最高音を破綻無く大気っているのは驚異的。「唱歌の四季」は、文部省唱歌を華やかなピアノと合唱の協奏に仕上げた名品。「レクイエム」は本来オーケストラと合唱のための曲の2台ピアノリダクション版である。原曲のもつ迫力や衝撃といった魅力は失われており、原曲を聴いたことのない人はまずそちらを。合唱パートがはっきりと聞き取れる点で、音源としての価値は残るだろう。個人的に東混のサウンドはあまり好きではないが、それには録音のとり方の問題もあるのかもしれない。

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     2010/05/11

    全体的に良い雰囲気だけど、比較的地味なCD。日本では村治佳織を前面に出して「ライア&ソネット」の邦題で販売していますが、「Into The Light」と内容は同じです。選曲にあまり色気が無いので、ジャケットの彼女の美しい姿に魅かれて買った方は退屈されるかも知れませんね。

    合唱人として気になるのは、多くの編曲をボブ・チルコットが担当している点。「韃靼人の踊り」の合唱&ギター版はとても素敵でした。シックスティーンの合唱はもろ手を挙げて賞賛するものではないけれど、期待ははずさない出来かと思います。

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     2010/05/11

     「交響曲2番」は素晴らしい演奏。第3楽章がやや能天気過ぎる気もするけど、1・2楽章はテンポ設定が好きです(カメラータ盤ではテンポが遅く、間延びした感じを覚える瞬間がある)。BBCフィルの豊かな響きも素晴らしい。
     馬のいななきのような切ないオーケストラの咆哮に始まる「ギター協奏曲・天馬効果」。ソリスト・オグデンのテクニックはかなりのものなのだろうと推察されますが、整然としすぎてカチッとした(ややデジタルな)感覚を覚えました。それは吉松隆の狙い通りなのかもしれませんが、私はギター演奏に関してもう少しアナログな揺らぎが欲しいと感じてしまいました。  「朱鷺に寄せる哀歌」はカメラータ盤に比べてドラマチックな仕上がりですが、滅亡に向かうはかなさの美学の観点では、やや劣ります。

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