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vitB3 さんのレビュー一覧 

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     2011/02/21

    唄伴等の脇役の仕事がメインで、自身がリーダーとなることの無い名ピアニストの数少ないリーダー作。この作品もサラ・ヴォーンの御伴でヨーロッパへ赴いたときに録った On The Road の記録です。
    プログラムは自作/ジャズ・オリジナル、自身のバップ・ピアニストとしての出自を表現した作品で、ストレートにスイングし、かつ趣味がよい。
    ヨーロッパ録音で少々そっけない音なのと、粗くて軽いイギリス人のドラマーが残念。
    なお、ブライトはバブルの頃に東京のライブハウスに結構長い期間出演し、亡くなったサラ・ヴォーンを追悼するCDを出しました。興味のあるかは探してみてください。

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     2011/02/21

    ギター/オルガン/ドラムスのトリオで曲によってSAX、Vo、Celloが加わります。Davidはオルガン・トリオを率いて2010年の東京ジャズで演奏、FMでそのドライヴのかかったストレートな演奏を聴いてこのCDを入手したのですが、ライブとはかなり趣向の違う演奏で、抑制の効いた内向的なサウンド。ドライブ感より各楽器の響きを重視した音で、特にシンバルの音は演奏でも収音でも邪魔しないように抑え気味。G/Org/Celloの中〜低音の音が重なるときは本当に美しいです(皆、耳がよいんだろうな)。で、質的に文句はないのですが、肩透かしを喰わされた私の採点は以下のとおりです。

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     2011/02/18

    Byrd in Paris の第2集。
    vol.1、vol.2 とも曲順が良くなく、ピアノが割れたりフォーカスがぶれたりと録音も少し難点ありですが、演奏内容はこれぞハード・バップで文句なしです。バード以外はすべて故人となり、バードも70年代はじめに顔面神経麻痺を患って以来、ライブでジャズ・プレイヤーとしての真価を見せる事はできなくなっていますが、ここではC.Brown直系・Milesよりの個性を全開にしたソロをとっています。どちらか1枚なら私はこちらをお薦めします。

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     2011/02/18

    かつての幻盤。私が最初に入手したのは出所不明のペラペラ・ジャケのLP盤でした(音もお粗末)。正規のルートでオリジナル・ジャケで販売されてまずはめでたし。幻盤の中には聴くと幻のままにしとけば…みたいなものもあるのですが、これは内容も素晴らしいです。おそらく、ツアー用の臨時編成のバンドですが、バンド一体となったこれぞハード・バップという演奏が聴けます。特に古巣に錦を飾る?B.JasperはH.Mobleyばりのバップ・テナー振りを見せてくれます。
    大きな会場での録音で音が遠く薄く位相もなんだか変なのが残念。

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     2011/02/18

    リーダーはタクーマですが、チャームはやはりオーネットの参加。そのオーネットはさすがに高齢化してこの人の1番の魅力であるギラギラと粘っこい音色は枯れてきていますが、まだまだ魅力的。
    ただ、文句をつけさしてもらうと、
    @オーネット以外のフロントがフリー語はしゃべれてもブルース語が苦手、その上、収音が遠く薄い。tsを吹くT.Kofiは元々as/ssがメインで録音に誘われてからtsを練習したとの事(本人談)。
    Aディープ・サウスの人であるオーネットにはリズムがハイパーすぎ、もっともっさりしている方がベターかと。本当の低い音の出ないタクーマのベース・ギター、天才J.Faulknerのdsも各々素晴らしいがオーネット向きではないような。
    B曲の魅力が…。オーネットの曲 (できれば新曲)が聴きたかった。
    となります。ただし、”息子”なしでオーネットが聴ける大変貴重な作品で、そこが1番の目玉でしょう。

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     2010/10/09

    ポップ・イージーリスニング風のストーンズ集で、パスはジャズ・ギタリストとしてあそびを持たして弾いていて楽しい作品です。また、日本語のライナーノートが充実しているのもグッド。問題は音質(おそらくLP盤起こし)。ノイズ・ふんづまり→歪みが、一聴してわかります。マスターテープが使えないなら、もっと状態のよいLP盤を探すべきでしょう。この盤の所有者(?)はLP−B面がお気に入りのようです(B面収録曲でノイズがひどくなる→頻繁に聴いている)。

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     2010/06/23

     湿度が高く風の強い野外でのライブ収録というう悪条件はあるのですが、全体にモヤモヤとした音。それに合わせたかのような収まりの悪い演奏で、他の作品・ライブ等でスコットのソロイストとしての魅力を知っているだけに少し残念。
     自分が聞いてきた/聞いている様々な音楽の要素を自身の音楽に取り込むのは当然ですが、未消化 or とっちらかった印象。また、バンド・サウンド重視のせいかスコット自身も前面に出ないでフナフナしたギターばかりが耳に残るのも不満。自身がプロデューサーであり、自分の本質はニューオーリンズのtpだというなら、録音/ミックス/マスタリングでホーンをクローズアップしてベース・ドラムスにフォーカスをあててヘヴィーに入れるべきだと思います。
     今は、ソロイストとしての能力、何ができるかどこまでできるかを啖呵を切って世間に示す時期だと思います。グループ表現だの何か新しいことだのに囚われずにバリバリラッパを鳴らしてくれれば・・・

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