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シューボックス さんのレビュー一覧 

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/11/27

    ウィーンの金管の鳴り方がとてもよくわかる。特にトロンボーンが素晴らしい。弦楽器の艶やかさもいい。
    ステレオ初期の50年以上前の録音がこのように鮮明に輝かしく厚みのある音で再生されるというのはとてもいい。冒頭の弱音の空気感、気配の表現などもぐっと惹きつけられる。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/22

    演奏の精度、燃焼度ともに高い素晴らしい演奏です。この音の輝き、神々しさはウィーン・フィルならではでしょう。フルートの美しさと存在感の高さは特筆されます。音の立ち上がりの良さ、スムーズな響きの良さ、ダイナミクスの幅広さなどとても印象に残るフルートです。聴きやすい音質ですが、1994年発売で古いものです。高音質化された新盤の再発を熱望します。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/22

    弦も木管もとても美しいです。金管の力強さと輝きもいいです。曲の流れ、構成など一瞬も漫然とするところがありません。自然体と称して間延びしている演奏とは違います。
    「流麗に磨き上げた」とか「手堅くまとめた」というのとは違い、瞬間、瞬間に最高の響きと音楽性を追求しながら(オケを締め上げるように妥協なく追求し尽している感じです)、構成として完璧という演奏だと思いました。
    この8番は、作品が巨大であるとともに高い技術を要求する曲のせいか、1970年代ぐらいまでの録音では演奏がまとまり切っていない場合が多いです。例えば、第3楽章クライマックスのチューバの分散和音が鳴らせていなかったりするベーム盤等。 新しい録音はテンションが低く表面的なまとまりに終始している感じの演奏が多いです。
    1966年録音でも、完成度と燃焼度の高さを持つこのショルティ盤は、貴重な名演と思います(曲の最後の最後になって、ショルテイの気合いと金管奏者達のそれが咬み合わずにやや乱れるのが玉に瑕です)。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/27

    フランクの交響曲は好きではなかった。名曲だから名盤はいくつか持っていても愛聴盤にならない。退屈なのである。ブルックナーに愛聴盤は多いがフランクはどうもダメ。しかし、このモントゥー/シカゴ響は初の愛聴盤となった。悠然たるスケール感と厚みのあるサウンド、そしてテンションの高さを備えている。何回聴いても感動的。ぺトルーシュカも多彩な表情とリズムの切れに巨匠の至芸を聴くことができる。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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