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yygyg さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/12/08

    能面のようなマスクを被った歌手たちが演奏会形式のように最小の演技で歌う
    お目当てのバレエも音楽は良いが何をやりたかったのか?
    演奏は力の入ったものだけに残念

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/05

    9番の完成版に興味があってSACDのブルックナー全集が一つあってもいいかと購入。9番は曲の構成が変わったことで楽章の位置付けが変化して大変面白く聞けた。しかしそのほかの曲の印象は良くなかった。遠く広がりのないオーケストラの提示、ディテールが残響に埋もれて雑然とした印象。
    しかしここで諸兄のレビューを読んでマルチチャンネルのシステムで再生してみると再生装置のクオリティーでは劣っているにも関わらず印象は一変。スピーカーの外までオーケストラが広がり残響の中からディテールがくっきりと浮かび上がり指揮者のやりたいことが伝わってくる。
    あらためて2chで聞き直してわかったのは、この録音は何も調理しない生野菜のようなもの。素材をSACDにそのまま放り込んであるから2chで細部を聞き取ろうとするとかなり音量をあげる必要がある。
    そういえばRCOの自主制作盤の初期がこんな音だったな。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/09

    なんとも不思議な演奏。
    演奏時間で見ても遅いが、実際聞くとさらに遅く感じる。何か音楽が空中分解してしまいそうな印象だが、聞かせてしまうところがマゼールの才能か。
    マーラーの音楽の多声性、コラージュ性が強調され、前期中期後期の様式の違いよりもマーラーの音楽の一貫性が意識される。
    すばらしいのがVPO。甘美さから凶暴さまでマーラーが思い描いたサウンドはこんなものだったのだろうと思わせる。録音もいい。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/26

    なんと!
    以前出た限定盤のブラームスボックス、サヴァリッシュの交響曲目当てに買ったのですが、ハイティンクの伴奏と序曲変奏曲ののどかな感じが気に入って「交響曲もハイティンクにしたほうが統一が取れてよかったのでは」とレビューしました。それが実現してしまうとは。協奏曲は完全にダブってしまいますがセレナーデも含めた完全盤でもあり買いでしょう。

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     2010/05/25

    HD化の一番恩恵を受けたジャンルがオペラではないか。これまで購入したオペラのブルーレイはどれも満足。もうDVDは購入する気になれないくらいの質の差は大きい。カヴァー二の演出・装置もメトで見たゼッフェレッリほど派手ではないが豪華で正統派。歌唱指揮も満足のいくできたが、ブルーレイは時の経過を残酷に記録する。

    アルフレートはビジュアル的には問題ありだな。

    アラーニャとは別れたんですね。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/07

    まっとうな演奏。録音もすばらしく欠くパートの動きがよくわかる。ひんやりとした手触りを感じさせるのはドイツ系の指揮者がここぞとブラームスの鬱屈を表現するようなところをさらっと流してしまうからだろう。
    まっとうな演奏にもかかわらず思わずにやりとさせられるのは管の音色のせい。

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     2009/12/06

    最初と最後のミネアポリス録音(この時期のVOX録音は優秀)でほっとするが間は煉獄。25番などはエンジニアが酔っぱらっていたのではないかと思うほど変な定位。しかしそれでもクリーンをはじめ若きブレンデルやへプラーのピアニズムを味わうことは可能。クリーンだけは日コロンビアでリマスターされたが出来映えはどうなんだろうか?

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     2009/10/18

    半数くらいは保有していましたが、ストラビンスキー欲しさに購入。
    バルトークやショスタコなど現代物でも濃厚なロマン性を引き出してしまうのはさすが御大。牧神も何か白日夢と言うよりはもっと生々しい妄想のよう。
    心配した録音ですが、明らかにマスターが劣化していると見受けられる物(ハチャトリアンなど)もありますが概して良好。
    この時代のキャピトルがRCA、マーキュリーに匹敵する録音のクオリティーを備えていたことがわかる。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/05

    DGがボストンで録音すると聞き、アメリカも苦しいなと思ったものです。
    30分きりのツァラ、45分台の惑星は史上最速ではないか。しかしせかせかした印象はなく歌わせるべきところは十分歌わせてスタイリッシュにまとめた好演。残念なのはジャケットが惑星の方が選ばれていること。ツァラのオリジナルジャケット好きだったのだが。録音もRCAのこの時期、DGのヨーロッパ録音よりも上質。ヨッフムの「ジュピター・未完成」とともに隠れた名盤だと思います。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/01

    某通販で格安で売っていたので浮気してしまいました。いずれもフィリップス成長期を代表する名盤で、これらの演奏がデッカの名で売られるのには時代を感じさせます。サヴァリッシュの交響曲が颯爽とした演奏でこれ目当てに購入しましたが、協奏曲、管弦楽曲ものどかでいい。むしろハイティンクで統一した方がよかったかも。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/20

    クリップスという人、ウィーン、ロンドン、サンフランシスコと再建に尽力しながらおいしいところを他人に持って行かれたり、カルショーの回想録でぼろくそに書かれたり散々ですが、このベートーベン、ドンジョバンニ、ACOとのモーツァルトの交響曲と並んで後世に残る名盤だと思います。さすがSFSO時代に「1シーズンにベートーベンの交響曲全曲をプログラムに組み込む」と保守的なプログラミングを皮肉られただけのことはある手慣れた演奏。SPでしか知らない師のワインガルトナーゆずりの全く圭角の立たない表現で奇数番でもするすると進みますが、それがかえって個性となっています。

    エベレストでCD化されたときには音質の良さが再認識されたはずだが第9の4楽章はどうなっているのでしょう。この部分で減点1。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/20

    解説によるとこのジャンルでは交響曲や弦楽四重奏曲と違い様式的な変化はほとんどないそうですが、お殿様の腕前が上がっていったせいでしょうか、後ろに行くほど面白い曲が多く登場します。、一枚目を聞いてがっかりした方、後ろから順に聞いていくことをおすすめします。

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