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山山 さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/29

    葬送曲は1950年録音、他曲は1977・1981・1979年で録音は良いです。演奏も悪魔的と呼ばれるホロヴィッツらしい演奏で、ホロヴィッツ・ファンには、文句無く満足いく作品です。他の人が書いていましたが、音大のレッスンで本CDの様に演奏したら、譜面の指示と違うと間違いなく指摘されると思いますが、ホロヴィッツの奏法自体が正統的奏法とかけ離れているので、端正な演奏を好む人には、大袈裟でうるさいと感じると思いますが、好みの問題であり、ピアニストの最高峰の名声が示す様に、ホロヴィッツは違う次元で演奏していると言って良いと思います。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/23

    昔Return To Foreverが来日した時にライブを観ましたが、再結成すると昔の方が良かったなあと思う事が多いのですが、今回のDVDの演奏はかつてのパワーも取り戻しつつ、円熟味も増していて素晴らしい演奏です。
    特にアル・ディメオラとスタンリー・クラークは、どんどん地味になってこのまま老け込んでしまうんだろうなと思っていましたが、スーパープレイヤーと呼ばれていた頃の輝きを取り戻しています。
    スタンリー・クラークはウッド・ベースでも、これ程の超絶技巧なんだなあと改めて感心しましたし、アル・ディメオラは早弾きギタリストと呼ばれていた頃の奏法を本当に久々に見せています。
    コリア師匠の演奏は当然素晴らしいですし、演奏者の技量を引き出す能力に長けているんだなあと改めて感心しました。
    個人的にはこれを機に、またアル・ディメオラとスタンリー・クラークにはスーパープレイを聞かせて欲しいなあと思いました。
    余談ですが、YouTubeではポンティとのトリオ演奏ライブもあり、既発CDのアコースティクの演奏と違いパワフルで、公式版を出して欲しいなと思いました。

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