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オーディオマン さんのレビュー一覧 

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/21

    この値段でこの内容。演奏、録音ともども文句なし。今すぐ買うべし!!!

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/03

    ベルグルンド氏が亡くなった。非常にに残念だ。素晴らしい演奏を残してくれたことに感謝すると同時に冥福を祈りたい。ヘルシンキpoとの盤も持っているが、甲乙つけがたい出来である。特に3番以降は究極と言っていいほどの出来栄えだ。
    録音もオノ・スコルツェ氏とトニー・フォークナー氏による究極で強烈な優秀録音だ。通常版CDでここまでの高音質は信じがたい。ヘルシンキ盤は白銀の雪の大地を思わせるが、COE盤はまさにクリスタルのような透明感、結晶化された音がここにある。私の好きな6番はヘルシンキ盤と並んで、不動の2トップ、両方揃えるべし。”スコアが見えるよう”とはこのことだ。★10個でもいいくらい(笑)

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/05

    初版発売時、5番、6番、1番とバラで持っていたが、当時の印象とちがって全体にさらっとした印象に聴こえた(私の加齢のせいか?)ロシアもの得意なアバドだけに、学生時代に上記の3枚をよく聴いたが、リマスタリングされてるせいもあるだろう。当時よりもなめらかで幾分聴きやすくなっている。気になっていたほかの番号も(特に4番は気に行った)、水準以上でムラのない、いい出来だと思う。重すぎたり、くど過ぎたりせず、また全盛期で絶頂期のCSOを堪能できると思う。ただ熱さや厳しさといった面を求めると物足りないかも。ショルティのように角張らずしなやかで、価格も安いので、入門にも最適。6番は初版発売時、レコ○特選だった記憶が。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/23

    シベリウスを聴くというよりは、晩年のバーンスタインほどではないにせよマゼールの解釈・意志が徹底された演奏です。(やや譜面をいじっているところがあるように思う)北欧的とか純然たる澄み切ったものを期待すると少し違うかも。かといってきちんとシベリウスの音楽が再現されているので合点がいき、不思議と違和感なく聴くことができます。やはりマゼールの第1番はこの全集でも素晴らしく、繰り返し聴いてしまうほどです(私の中ではベストかも)。第7番もかなりのスローテンポですが、まったくだれず、濃密です。病みつきになりそうなヤバさをあわせもってます。ベルグルンドとは対極の表現とは思いますが、シベリウス愛好家ならぜひとも持っていたいセットです。録音もホールトーンが気持よく、ピッツバーグもなかなかやります。が、ファーストチョイスにはしにくいかも。(全集なら最初はベルグルンド・ヘルシンキか、中間色のデイヴィス・ロンドン響旧盤を薦める。)
    要はセカンドチョイス意向向きですね。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/13

    全曲すばらしいが、ダントツは第6番「田園」。これ以上の演奏はなかなか現れないんじゃないか?と思えるほどの出来だ。硬すぎず柔らかすぎず、出だしから「田園」に連れていってくれる。ヴァントといえば理詰めで堅いイメージをお持ちの方もいるかもしれないが、これほど愉悦に満ち、もぎたてのフルーツにナイフを入れたようなフレッシュさを持つ演奏も珍しい。1番と2番も同様に最高の心地よさだ。3番はいくぶんピリオド的な引き締まりを見せる。7、8番もインテンポを守っているが躍動感もありすばらしい。第5、第9もどっしりとして大理石の堅固な建造物をみるようで安心して聴ける。値段も手ごろ、デジタル臭くない録音、リマスターも驚異的に良く、おすすめである。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/02

    これは今聴いても名盤ですね。中学生当時、1曲目をTVのCM(どこかのリゾートホテルだったか?)で見て聴いて原曲がビートルズだとは知らずにぶっ飛んだ記憶があります。かっこよさとあまりの爽やかさにやられちゃいました。
    今でも色あせずにリラックスできる、素晴らしい内容だと思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/19

    なかなか良い企画ではないかと思う。アルゲリッチ姐さんは協奏曲で聴きこんできたが、これまで手を伸ばしていなかった室内楽に眼を向けさせてくれたという点でありがたく思っています。原曲がオケの曲もおもしろく、演奏も申し分ない。とくにエコノムを見守るかのようなラフマニノフとチャイコフスキー、メルヘンチックなラヴェル、アンサンブルが圧巻のブラームスの四重奏曲は出色の出来だと思う。録音もクリアなタッチをとらえていると思う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/18

    これだけの名演が3枚でこの値段とは、本当にすばらしいですね。シューマン、特に室内楽に関してはそれほど興味はなかったのだが、すっかりはまっちゃいました。録音も少し前のものとごく最近のものが混ざっていますが、アルゲリッチ姐さんのシューマンの音楽への愛情がひしひしと感じられ感動的です。EMIにしては録音もまずまずで、ライヴの雰囲気をよくつたえていると思います。先に出たDGの室内楽コレクション3枚組とあわせて姐さんのファンなら、必携です!

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/11

    これは、大変なドキュメントだ。CD1枚に収まっていながら、いささかもせかせかした感じがしない。3楽章、4楽章に向けてどんどん高揚していくのがわかる。終楽章はこの指揮者にしては珍しく爆発している。大フィルも年代にしてはミスがほとんどない(とくに管楽器)。録音もおそらくワンポイントマイクに所々補助マイクを足したような音質だが、現場にいるような音場で不満はない。(よく議論されるムラヴィンスキーの1977東京ライヴ、チャイ5のワンポイントは雰囲気満点だか、マイク選択、隠し録りのようなマイク位置がいまいち)

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/09

    シノーポリが活躍していた当時、決して嫌いなわけではなかった。フィルハーモニアoと来日して、その時の演奏会(サントリーホールだったか?)がたしかNHKで放送されたのを見て何か粘りや情念の薄い、すっきりして物足りない演奏と感じたものだ。学生時代にレニーやテンシュテットに慣れていたせいかもしれないが、四十路を目前にして逆にこのセットにはまってしまった。こってりした肉ばかり食べていられなくなって、シノーポリのようなあっさりしつつ味わいがしっかりあるのも良いですね。以前はオケがシャープで腰が高いかなと思っていたがそんなことはないです。解釈もそんなに分析くさく無く、録音も優秀。買って損はなしです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/22

    これは、ベルグルンド・ヘルシンキpo.とある意味で対極をなす、究極のシベリウスだと思う。ロンドンso.のニュートラルな音色がシャープさと、暖色系のふくよかさを持った響きという相反する要素を持った演奏になっている。(録音による要素も含んでいると思うが)ベルグルンドは研ぎ澄まされた自然の厳しさ(そこに人間はいない)を持っていると思うが、デイヴィスにはそれプラス、ヒューマニティを感じる。録音の少ないクレルヴォなどは、指揮者の手先の血や神経まで感じさせる人間くささと優しさと同時に大自然を髣髴させる表現になっているのだ。(間逆のN.ヤルヴィの快活な野趣あふれる表現も捨てがたいが。P.ヤルヴィ・ストックホルムpo.はこの両者の中間を行く表現!)付随の管弦楽曲も秀逸。録音もEMIよりは数段良い。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/08

    これは、とんでもなく素晴らしいセットです。価格、内容、録音どれをとっても凄いです。廉価盤のクチャル/ヤナーチェク・フィルのニールセン交響曲全集も凄かったが、それを遥かに超越する超ハイコストパフォーマンスです。確かにチェリやシューリヒト、ヴァントと比べるべくもないが、メジャーオケに食傷気味の方にはまさに買って損はありません。これはこれでブルックナーの音がしています。年代によって若干の音の分離などの違いはあるが、すべてデジタルなので不満はないはず。金管、木管とも充実した響きを聴かせてくれます。もちろん弦も全く問題なく弾けてます。まさに一家に1セット!

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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