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ルビコン さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/29

    このツアーの京都会館を聴きました。勿論アナログ3枚組も持っています。お香が炊かれたステージ、ラテン・プログレという単独無比のサウンド、3時間近くの演奏を続けるメンバー、そして何より観客が素晴らしかったと記憶しています。観客を次々とステージに上げて一緒に踊っていたのが忘れられません。あの時代はアーティストもファンも「アート」していました。マーケットが盗られたとクラシック界もジャズ界も戦慄した事でしょう。その証拠そのものが本作です。YES SONGSと並ぶロック史の記録が日本で生まれた事を誇らしく思います。

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     2010/10/29

    エイミーマンは単にシンガーソングライターという枠を超えている。詞と歌声からの高い映像喚起力なのだと思う。音響設計も素晴らしく、同じエイミーマンが大きく関わった「アイ・アム・サム」とともに映画そのものを見るべき。オープニングのニルソンの「ワン」のロングバージョンは、ロック世代映画のサントラの頂点と思う。

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     2010/10/29

    亡くなった今野雄二さんがアナログ日本盤にライナーを書いていたのが懐かしい。その文章に有ったように、発売当時、クリムゾンとウエザー・リポートとサンタナは別々の地図を頼りに同一の地平を目指していたと思う。其所はマイルスやコルトレーン、そしてストラビンスキーの埋めた財宝の在処だったのかも知れない。ラテン民族のぶっ飛び方は「百年の孤独」だけでは無い。数少ないロックの奇跡。

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     2010/10/29

    アナログ輸入盤を初めて見たときの「美しさ」は、クリムゾンのデビユー盤のインパクトと並んで忘れられない。いまから思えば本邦原作の怪奇映画の「井戸」を彷彿とさせるが、出てくるのは化け物では決して無い。とても美しく判りやすいが、世界初の2枚組でデビューしてから次々と問題作を発表し、メーカーともマーケットとも戦っていたザッパは、この時点で「望ましい聴衆」を諦めたのかもしれない。

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     2010/10/29

    アナログ発売当時、箱入り3枚組だった本作はファンにとって白手袋をして扱われたといって過言ではない。現代音楽の奇才ヴァレーズとソウルミュージックという振り子の両端から曲を生み出し、ギタリストとしては超絶技巧のクラシックバイオリンのように弾く事を目指したザッパ。凄い、の一言だか、あくまでザッパミュージックの断片に過ぎない。今から思えばピアノとスコア(ギター譜では無い!)を前にしたジャケ写などギタリストのものではあり得ない。

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     2010/10/29

    リマスターを聴いた。武道館にいて、同時代の「神様」をアナログとCDの両方で聴き続けて来た者にとっては「あざとい」としか言いようが無い。システィナ礼拝堂の洗浄とは「志」が違う代物。価値のあるのはインナーのジャケ写撮影時の別ショットだけだが、それにしても表一ジャケのクオリティの酷さが全てを物語っている。誰が仕掛けた商売かはどうでも良いが、俺たちの時代を喰いものにするな、といいたい。アナログ盤をハイエンドオーディオで聴く機会を若い世代に提供するべきだ。

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     2010/10/28

    レイ・チャールズ同様に、晩年にも全盛期に匹敵するクリエイティブな作品を数々残した事は凄い。S.ジョーダン、D.ウォズ、J.ヘンリーらロック世代のプロデューサーたちと名作を残してくれた。本作はバークのルーツの一つであるカントリーに改めて取り組んでいる。カントリーへの立ち位置もレイにまた良く似ている。白人も黒人もpoorであった人々は同じ歌心を共有していたという事か。そういえばチャーリー・パーカーもカントリーを良く聴いていたそうだ。
    天国でも間違いなくあの「椅子」に座っている事だろう。王様に合掌。

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     2010/10/27

    アメリカ人で、イギリスでデビューして、フランスのジャック・ブレルを取り上げた「漂流者」の音楽人生に焦点を当てたボウイ・プロテュース作品。ご本人には不愉快な過去だろうが、チョコレートのCMに出ていた40年前が懐かしい。日本では当時大スターでした。オペラ歌手を凌駕する歌声(単なる歌唱力ではなく)は不世出。ルー・リードの「レイブン」のような「朗読」ものを是非期待したくなる。今野雄二さんのご冥福を祈ります。

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     2010/10/27

    弦カルのグールド、は極端かな? 研ぎ澄まされた「勝手な解釈」とはこのレベルを言うのかと感じた。ジミヘンからナイン・インチ・ネイルズ、シガーロスまで、ロックも素材として来ている彼らのジャズ編の一枚。モンク物にはロン・カーター、こちらにはエディ・ゴメスとジム・ホールを迎えている。初期からオーネットの「ロンリーウーマン」も手掛けていたが、常にプログレッシブな取り組みという点は他の現代・民族系作曲家作品と同様。彼らはなぜ、コルトレーンやマイルスをアルパムとして手掛けてくれないのだろうか?二人一緒で収録曲は少なくとも良いから待ってます。その点の不満(期待?)と近年男ばかりの編成になった事で、心象的に減点させて貰いますが、「耳が覚める」音楽です。

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     2010/10/24

    シドニーで「犬の為のコンサート」をしたり、相変わらずの活躍を続ける「本家・モダンアーティスト」の2001年のライブ。デビューヒットの「o superman」を含む代表曲の数々を本拠地NYで丁寧にパフォーマンスしている。映像が有れば最高なのだが・・・。同時代出身の日本女性の誰かさんと違い、曲も歌声も十分にpopで洗練されている。夫となったルー・リード共々、60~70年代の「鉛筆の先端」は21世紀まで折れずにとんがっている。

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     2010/10/24

    映画「21グラム」の音楽を手がけたサンタオラーヤならではの「現代の哀感」に溢れる「映像の無いサウンドトラック」。charangoなど民族系の複弦楽器のお好きな人にはもとより、サンタオラーヤの映画音楽ファンも是非。

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