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紘ちゃんパパ さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/16

    「随喜の涙」とは、こんな素晴らしい全集をこのお手頃価格で手に入れられるようになった時に使う言葉でしょう。最近のEMIはプラッソンのフランス管弦楽曲集やフランスオペラ集といい、「まさか慈善事業じゃないっすよね?」と言いたくなるような大盤振る舞い。しかもこの全集、大半のCDが74分以上収録と、「お得感」も抜群。作曲家のイメージ通りに軽妙洒脱、エスプリに満ちた曲の素晴らしさは勿論ですが、シリアス系の「カルメル修道女」、「人間の声」などは、聴いていて息苦しくなるような異常な迫力があります。クラシック・ファンの端くれとして、「この全集を聞かずに死ねるか」級のお勧め。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/08

    ベームは「亡くなった翌日に死んだ(忘れ去れたという意味)」と揶揄されましたが、「力任せ」のイメージが強かったショルティの「生来の聞かせ上手」ぶりは、今も十分我々を楽しませてくれます。
    定評ある指輪はもちろん、私は数ある「パルジファル」のうちで彼の演奏が最も「美しい」と思います。
    誰もわざわざ買わない(いわゆる「名演」が山とある)トリスタンも、どうしてどうして、聴き応えがあります。ただし、最近のひと幕CD1枚収録のパターンに慣れていると、「あれ、どうしてここで盤が変わるの?」と思うことがありますが。
    リハーサル、プレイバック時のショルティの異常なテンションの高さや、ニルソンの怪しげなドイツ語・英語ちゃんぽん会話でも笑えるCDが付いています。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/01

    往年の同じキューバ出身の巨匠ホルヘ・ボレットを彷彿とさせる爆演。とにかく指の回ること、そしてバックのオケの熱いことといったら、灼熱の砂漠でウォッカを飲んでいる気分です。何と彼は、今年6月に江古田の武蔵野音大の地味なホールで、地元のおじいちゃん、おばあちゃんの前で、アンコールに次ぐアンコールの大ご満悦演奏会を2千円で開いていました。ナマは、なお良し。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/27

    「驚愕」の例の箇所では、過去いろんな驚ろかせ方がありましたが、ここまで「裏をかいた」驚ろかせ方をされたのは初めて。「この値段なら、この箇所のためにだけでも買い求める価値あり」と言っても言い過ぎではないかもしれません。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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