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ROYCE さんのレビュー一覧 

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     2023/03/24

    交響曲は端正な解釈でさらりと流した印象。ロシア的な泥臭さがないので物足りないと思う人がいるかもしれない。幻想序曲《ロメオとジュリエット》は曲自体の華やかさもあって好印象。スペクタクルな音楽になっているが、常に抑制が効いていて押しつけがましさがない品の良さはこの指揮者らしい。客席からの気になる雑音がないのでライブ録音とは思えないほど録音状態は良いが、SACDのメリットはあまり感じない。

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     2023/01/25

    演奏内容については定評があるものだけに特にコメントの必要はなかろう。音年質改善ぶりを期待してSACDシングルレイヤーを購入したが、元の録音の古さ(強奏時にある混濁、歪感など)はいかんともし難いようで、1970年代初頭のEMI録音によくあるダメぶりを再認識しただけだった。この程度の音ならリマスターされたCDで十分である。

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     2022/10/17

    メンデルスゾーンは安定感のある普通にいい演奏、シベリウスはライブだけあってさらに上出来。切々と歌う場面とシャープに攻めていく場面を使い分ける硬軟併せ持つ表現力は見事。これらが、わずか15歳のときの録音とは(!)ちょっと信じがたい完成度を見せている。

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     2022/10/13

    ドイツ流の堅固な構成美とは異なるアプローチによる演奏である。即興的な装飾を織り込んでいる点をどう評価するかだが、かつてヴィヴァルディの演奏で見せた奇矯さを狙った派手な演出の延長線上にこの録音があることは間違いないだろう。技術的にパーフェクトとは言い難い部分があるのは残念だが、浮遊感のある軽妙さは相変わらず。とはいえ繰り返し聞きたくなる演奏かと問われると・・微妙としか答えられない。

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     2022/10/10

    ブリリアント盤の音質はやや硬めというか、デジタル風の音の輪郭がくっきり鮮明に出てくるタイプといえそうだ。一方、キングのハイパーマスタリング盤はいかにもアナログ風の柔らかい音質で、ふっくらふくよか。若干くぐもったところがあるので薄いベールがかかったような印象もあるけれど、デジタル臭さがないナチュラルな雰囲気が心地よい。聴き比べるとブリリアント盤は情報量を少し間引いて、すっきりさせたように思う。この全集はキング盤で聞くのがお勧め。

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     2022/10/09

    AUDIORから出たCDと音質を比べたが、一皮剥けたような鮮明な音なので驚いた。AUDIOR盤も海賊盤にしては上々の音質だと思うが、薄いベールが何枚か重なっているような細部がソフトフォーカス気味で眠たげな音質であると言わざるをえない。正規盤と海賊盤では音質の違いがすこぶる大きいので、海賊盤を持っていても買い直す価値は十分にある。

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     2022/08/03

    すでに指摘されているがブラームスはテープ再生のピッチが低いため間延びした音になっている。音質自体は悪名高いアイヒンガーによるリマスターが施されたオルフェオ盤より素直で好印象を抱くが、復刻するならピッチは正確にお願いしたい。これは欠陥商品だと思う。

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     2022/06/21

    モダン仕様のオールド楽器(ゴフリラ)とモダン弓(A・ラミー)を使いながらピリオドスタイルを取り入れた演奏。技術的に余裕綽々で肩の力が抜けた軽やかさが心地よいバッハになっている。録音も優秀。

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     2022/05/31

    ライブ収録のためか、どの曲もハイテンションな演奏で、一度聞けば畏れ入りましたとなるが、再度繰り返し聞きたくなるかどうか?晩年の曲も高カロリーな内容のため、ちょっと聞き疲れしてしまった。非常にアグレッシブなアプローチを可能とする技術的な錬成は見事なものである。

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     2022/05/31

    音質は玉石混交といえる。どの曲もこのレーベルにありがちな疑似ステレオ化されているため聞きやすくなっている。残響不可の不自然さは否めないが。第3番はこのセットの中では最も音質が鮮明で聞きものだろう。演奏内容はいつものクナ節が炸裂。どれも面白い。

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     2022/05/27

    このシリーズには原寸大のポスターが付属しているのがミソ。バッハからサラサーテまで、いろいろな曲を演奏しているが、どれも過不足ない出来でストラドの美音を堪能出来る。マレシャル・ベルティエという楽器固有の音かどうかはよくわからないのだが、1715年前後の黄金期のストラドらしい華やかな音色はイメージ通り。個人的にはもう少し陰りのあるほの暗い深みのある音が好みだが、ストラドにそれを期待するのは無い物ねだりだろう。奏者が使っている弓の情報が未記載なのは不親切。録音は良好とはいえ、楽器紹介が目的の録音としては残響過多といえるかもしれない。

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     2022/05/05

    ショスタコは1981年2月16日、マーラーは1972年1月5日/6日のライブ録音で、会場はフェスティヴァルホール。ショスタコの演奏はスケールが大きく、刺々しさを強調してない純音楽的な演奏といえ、オーケストラも好調だ。朝比奈ファン以外の方にもお勧め出来る。マーラーは大阪フィルの創立25周年記念、100回目の定期演奏会の記録で実際にステージ上に1000人の出演者が並んだという。ゆったりした器量の大きさを感じさせる演奏になっている。録音状態は2曲とも良好でエポックメイキングな演奏会の記録としては十分。

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     2022/05/05

    録音状態は十分に鮮明で鑑賞に支障はない。強奏時に飽和気味になるほどにダイナミックレンジが広大な録音なのでご注意を。演奏は楷書体のスタイルで格調高い。

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     2022/04/30

    20世紀前半のアール・デコ風の舞台装置が美しい。登場人物の衣装はいろいろな時代のスタイルが混在しているのも面白い。機械仕掛けのベッドやパントマイム的な動作が笑いを誘う演出は客席の受けが良かったようだ。時々、どよめきが起こる様子が記録されている。歌手たちの演技、歌唱に不足は感じない。今風の軽やかさが心地よくて、こういう方向性での解釈を見てしまうと、脚本のテーマを考えたら、従来の重厚長大型の仰々しい演出でやるのはどうかと思えてくる。ティチアーティが作り出したスタイリッシュな音楽も大変結構でした。

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     2022/02/21

    ブルーレイを買ったがDVDかと思えるほど画質が粗い。背景にいる合唱団の姿などは輪郭がギザギザなのでビックリした。2018年の映像作品とは思えない古めかしさを感じる。この程度の画質ならブルーレイじゃなくDVDで十分だろう。

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