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HJM さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/09

     10年程に亘ってリリースされてきたシリーズが限定BOX化されました。
     これを機会に幅広くお勧めしたいと思います。
     最小限に刈り込まれた編成により各声部が明晰に浮かび上がり、バッハの天才ぶりが強調されています。
     特にバス声部の輪郭がはっきりした(音色も音程も)動きは、その重要性を再認識させられます。
     他のパートも「全員がソリスト」でありまったくごまかしのないクリアーな音が聞こえます。
     演奏のスタイルは好みが分かれるところであるかもしれませんが、技術的には間違いなく高水準であり、バッハの曲を勉強するには絶対に聴いたほうが良いと思います。
     有名古楽指揮者によりあざとい変な音色が強調された水膨れ団体の演奏を聴くより数倍バッハそのものを堪能できるでしょう。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/10

    国内プロオケがアッテルベリを定期でとりあげ(東京公演もあった)録音もしたということで大変な期待をしていた。よく整理された見通しの良い演奏であるが、全体に醒めた印象で、終楽章の空騒ぎと他の部分のコントラストがなく平板な演奏に終わってしまった感が否めない。埋もれた作品に光を当てるコンセプトには大いに共感するが、光が足りていない気がするのは無い物ねだりか。丁寧な解説文があり、それだけでも国内盤の発売された意義は大きいとは思うが、、、

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/10

    わたしはこれが『ターフェルムジーク』決定版だと思います。いろんな演奏を聴いてきましたが、良い意味で「食卓の音楽」としてのさじ加減がすばらしい。こけおどしの刺激的な音は出さず、しかし余裕ある技術とアンサンブルで純粋な鑑賞用としても極上の音楽です。古楽器アレルギーの人にも是非聴いてほしい。昔の古楽器オケやアンサンブルとは、レベルが違いますよ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/10

    なんといっても丹千尋のピアノがすばらしい。長大な難曲をライブとは思えないほどの完成度で弾ききっている。表現も完全に自分の物としてこなれているようで、曲に対する理解の深さが表れている。オリジナル版日本初演という重責を完璧に果たしたといって良い。オーケストラは、アマチュアにしては健闘しているもののソリストの完成度に比するといかにも分が悪い。しかしながら自己満足のために通俗名曲を繰り返し垂れ流すアマオケが多い中、このオーケストラの意欲的な選曲には恐れ入る。併録のファンタジーは、スタジオ録音だが、じっくりと聞かせる演奏。特に1曲目のモルトアパッショナートは、情熱を速さと激しさで表現されがちなこの曲をしっかり歌いこんでおり、丹の表現力の豊かさ感じられる。パッヘルベルの編曲は指揮の渡辺によるものだそうだが、バッハのピアノ演奏に抵抗がない人にとってはすばらしい発見だろう。パッヘルベルといえば「カノン」ぐらいしか知らない人にとって、この編曲と演奏がもたらす体験は、新しいジャンル開拓への良い機会だ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/20

    レヴィチン作曲のオーボエコンチェルトが聞きたくて購入。
    このサイトには曲目詳細が記載されていなかったため、たどり着くのに苦労しました。オーボエ関係者なら1度は聴いておきたい曲だと思います。難解でない程度に近代的な響きのある曲でなかなか魅力的です。オケは弦のみです。この演奏のオーボエはロシアらしく少々ぺーぺー気味の音色ですが、この曲には良く合っていると思います。評価はこの曲のみについてです。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/09

    全曲のスコアを手に入れ、万全の下準備(勉強)をしてから鑑賞しに行ったのに、圧倒的な音に打ちのめされ呆然としている間に終わっていた。長い時を超えDVDで追体験できるようになって大変喜ばしい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/09

    全く知らない作曲家だったが、ロマンティック、ドラマティックで聴き応えがある。他の曲もぜひ聴いてみたい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/09

    決してダレないテンポとリズム感。惰性で流れない指揮に天性の才能を感じる。ニールセンが苦手な人にこそ聞いてほしい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/08

    この演奏を聴かずしてシューマンを語るなかれ。
    異常なまでに感情のこもった凶暴な演奏だが、それが曲の持つ個性を残さず引き出している。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/08

    二流オケ、指揮者のオケコンと馬鹿にするなかれ。
    ブラインドで聞けば一流オケにひけはとらない。
    録音も優秀。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/08

    あざとい、くどい、暑苦しい、だがそれがやめられない。
    はまると中毒になります。
    他の作曲家の曲がすべて薄味に感じられます。
    化学調味料過多という感じ。
    ロシア系爆演愛好家にもおすすめ。(スウェーデンですが。)
    評価の☆印が5つでは足りないので勝手に追加。(病)
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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     2010/10/08

    トスカニーニを彷彿させる剛直な演奏。
    薄い響きがオケピット風でむしろ好印象。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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