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道草少将 さんのレビュー一覧 

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     2022/06/06

    細部を咎めていたら切りがありませんが、全体としては大変優れた映像作品だろうと思います。久しぶりに十分楽しめました。モンテヴェルディが超がつく天才だと感じますし、それを伝えて十分な立派な演奏、上演です。まあ、(細部を咎めない方針には反しますが)BDとしてはもっといい画質を期待してたのですが・・・可ではあります(良か?)。

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     2021/07/07

    アルペッジョーネ・ソナタは、復元したアルペッジョーネで演奏した少数のものを除けば、チェロで演奏したものが圧倒的に多いようです。が、ロストロポーヴィチ/ブリテンのようにやたらと重苦しくなったり、Mky/Hのようにチェロの派手な技巧を聴かせるだけで音楽が欠落しているものなど、有名チェリストのものは原曲の味わいからは離れてしまっていることが少なくないようです。一方、ヴァイオリンなら軽やかになるだろうと想像できるものの、音域が明らかに違う。とはいえ、音域が違ってもフルート(ニコレとかパユ)による演奏は悪くない。伴奏がギターになってしまっていますが、それほど期待を裏切らないだろうと思って購入しました。結果は、十分満足できるものでした。いい曲ですねえ・・・

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     2021/05/17

    とってもいい演奏です。CD1枚目のピアノ四重奏曲から聞き始めましたが、こんなにいい曲だったかと感心しました。中心の3曲の三重奏曲は、リスナーにとってのブレスがない曲で(酸欠で演奏者も倒れるのではないかと思うのですが)聴くたびにしんどい思いをするのですが、更に徹底していました。呼吸させないほどの、こうあらねばならないという演奏でしょうか。まあ、ヴァイオリンとチェロのためのピアノ伴奏のソナタだと思って聴けば(特に第3番)息はつげます。シューベルトのピアノ三重奏曲を聴きながら死ぬのは自然死だけど、シューマンでは事故死だなあ、などと感想をいだきながら楽しみました。どこかのディスク大賞の候補になるくらいの演奏ではないでしょうか。

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     2021/05/14

    他のレビュアーの方々、少し誤解があるようです。第2番の終楽章に限っていえば、演奏・録音は3種類ありえます。(1)シューベルトの初稿(提示部のリピートの指示あり)を指示通り演奏したもので、20分前後の演奏時間になる。(2)そのリピートを省略したもの。15分前後。(3)出版時にシューベルト自身が短縮した版(リピートの指示なし)による演奏で、13〜14分。(2)と(3)の違いは聴けば直ぐ分かります。(2)ではチェロで奏される第2楽章の主題が展開部で2回とコーダの1回、合計3回現れます。(3)では展開部の終了直前がカットされて、全体で2回しか出現しません。シュタイアーたちのこの演奏は(3)によるものです。リピートの指示自体ないのですから従うも従わないもありません。また、(1)も(3)もシューベルトの意思を反映しているものですから、作曲者の意図に反したとはいえません。ただ、私としては(1)に魅力を感じますので、出版に際しての強いられた妥協の産物と思われる(3)を、シュタイアーとあろう者がどうして選んだのだろうと残念には思います。テンポも動かしすぎではないでしょうか。もっとも、一方では、その2番の第3楽章のトリオでフォルテピアノの特殊なペダルを使っている(トルコ行進曲風のドンチャン)ことなど、面白く感じた点も沢山あります。第1番など魅力的な演奏です。

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