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クレル さんのレビュー一覧 

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     2012/08/15

    GOLD LINEは、マスタリング・スタジオの「電柱」まで新設したという触れ込みに物見遊山で購入。
    ケーブル1本1本まで厳選し、妥協を一切排してマスタリングを一から全てやり直したと豪語するだけあって、「こ。。。これはスゴイ!!」と、思わず絶句した。本盤はCD層付きだが、シングルレイヤーのSACD-SHMを初めて聴いた時以上の驚きがあった。
    少し奮発したSACDプレーヤーで演奏したGOLD LINE SACDを、ハイレゾPCで打ち負かすのは至難の業・・・いや、、おそらく無理だろう。少なくとも私は白旗を上げた。例え、非合法にGOLD LINE SACDをゲーム機ごときでDSDリッピングしても無駄だ。これだけハイレベルな水準になると、クオリティが劇的に劣化してしまうのは目に見えている。いわんや、ネットなどを通過させてしまったら完全に別モノだ。
    衰退著しいと言われるCDメディアだが、皮肉にも、すぐに消滅すると揶揄されたSACDだけは残ると今回確信した。
    先般、EMIもSACDを大量に追加リリースしたが、是非とも頑張って欲しいと大いにエールを送りたい!
    さて、肝心の演奏の方だが、音が凄まじく高音質なせいか演奏も感動的な素晴らしさだ!
    オクタビア殿は、今後どんどんGOLD LINE SACDをリリースして欲しいと熱望する。勿論既売分の追加購入も決めた。

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     2011/08/31

    ショルティLSO/バルトーク管弦楽のための協奏曲〜SHM-SACDの超高音質に腰を抜かして以来、かれこれ20枚以上SHM-SACDを購入してしまった。中にはマスター音源に少々難があるモノもあったが、ほとんどはこれまでのCDとは別次元の高音質で満足している。本盤も40年以上前の録音とは到底思えない超高音質で最新のDSD録音よりもダイナミック・レンジは広いのではないか?とすら感じる。ここ数年私は、ディスク・メディア再生から心が離れ、PCやネットワーク関連に関心が移っていたが、SHM-SACDやオクタビア等の「非圧縮SACD盤」と出会い、目が覚めた。再びSACDP+ルビジウム・クロックの世界に舞い戻ろうかと考えている。
    さて、肝心の本盤の演奏について、ショパン1は個人的な好みとしてはツィマーマン盤の方がロマンチックなムードに溢れていて好きだが、リスト1は「スゴイ!」。燃え上がる情熱の全てを鍵盤にぶつけているかのような、恐ろしくハイテンションなリズムのアップ・ダウン!そして、奔放に変幻するアルゲリッチのピアノと完璧に一体化したアバドLSOのすさまじいグルーブ感・・・シ、シビレました!
    ちなみに、本盤購入後書店でレコード芸術名盤300を見たらリスト・ピアノ協1の部門で本盤が1位だった。
    余計な話かもしれないが、ツィマーマンのショパン・ピアノ協も、SHM-SACDもしくは、オクタビアHQ-SACD等のような「非圧縮SACD盤」で早くどこか出してくれないだろうか?と切望している。

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     2011/08/31

    本盤は、ハイブリッドSACD盤なのにやけに音が良いな、と思っていたら、本盤はHQシリーズといって、SACDレイヤーが「非圧縮のSACD信号」であることを最近知って驚いた。つまりHQシリーズはCD層付きのハイブリッド盤ではあるが、マルチchも付いたハイブリッド盤とは異なり、SACD2chレイヤーを「圧縮処理してない」のだ。ライナーノーツの最後に記述があるが愚かにも見過ごしていた。
    オクタビアは、2007年8月頃からこの非圧縮SACD2chレイヤーを採用したHQシリーズを展開しているそうだ。
    よって、本盤の非圧縮SACDの音は通常のハイブリッド盤とは異なり、凛として彫りの深い背筋がピンと伸びた凛々しくクリアな音質だ。
    さて肝心の演奏の方だが、本盤は、プロコ・ピアノ協部門マイベストである。
    アルゲリッチ+アバドBPO(67)盤もとても良かったが、ガヴリリュク+アシュケナージによる本盤の方が、リズム及び演奏の精度とキレ、ソロとオーケストラのグルーブ感が高いように感じる。
    私は本盤を聴いていると、擦り切れるほど愛聴してきた「Chick Corea Quartet/Time Warp」を聴いているのか?と錯覚してしまうほどだ!さらに、アシュケナージ&シドニー響は「これって本当にスコアに書いてあるの?」と唖然とさせるチック・コリアばりのガヴリリュクの超熱演と完璧に一体化しグルーブ感に溢れている!(というかこの盤はアシュケナージのディレクションあってこそ、のようだが)
    ところで、ここ数年私は、ディスク・メディア再生から心が離れ、PCやネットワーク関連に心を奪われていた。しかし、非圧縮SACD信号のHQ-SACDやSHM-SACDと出会い、再びルビジウム・クロック等を駆使したディスク・メディアに再チャレンジしようと考えている。

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     2011/03/26

    これも今までハイブリッド盤でずっと聴いていたお気に入りのアルバムだが、どうしても高音質盤を聴きたくなってSHM-SACDを追加購入した。音質の向上は予想以上で、ピアノとオーケストラの分離、コンサート会場の奥行き、立体感、各楽器へのフォーカス等、著しく向上しており大変素晴しい。ハイブリッド盤で不自然に大きく感じたピアノの音像もかなり改善されているし、今まで隠れて聴きとれていなかったランランのピアノのキータッチも明瞭になり、ここでこんな音を打鍵していたのか!と再発見するところまであった。
    演奏の方は、個性的な演奏で何かとお騒がせなランランだが、私も初めてこのアルバムを聴いた時はとても奇異に感じた。しかし聴き込んでいくうちに完全にハマってしまい、特にパガニーニ狂詩曲は絵画のような音色の豊かさでSHMシングルレイヤー盤で聴くと情感の豊かさは更に増していて感涙もの。ジャジーで奔放にスウィングさせ、第18変奏などまるでキースのケルンのようだ。

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     2011/03/23

    SHM-SACDは既に何枚か購入してどれも音質がとても良かったので、今までマルチレイヤーのSACDで聴いていたこのアルバムもSHM-SACDを追加購入してみました。予想通り格段に音質が向上していてとても満足しました。ダイアナクラールが目の前で歌っているかのようで、バックのオーケストラ演奏も格段に美しい音色です。このアルバムが好きでSACDプレーヤをお持ちの方ならば迷わずゲットすべき一枚と思います。

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